出版社内容情報
難しそうな中国哲学。でも、意外と今にも通じる、生きるヒントが隠されている!老子を身近に感じながら、ぐでたまと一緒に学ぶことができる本!
内容説明
老子って老人のことじゃないよ。厳しい世の中をしたたかに生き抜く処世術。81章を網羅。
目次
道の道とすべきは恒の道にあらず
聖人は無為の事に居る
民をして無知無欲ならしむ
和光同塵
天地は不仁なり
浴神は死せず
その身を退けて身先んず
上善は水の如し
功遂げ身退くは天の道なり
生じて有せず、長じて宰せず〔ほか〕
著者等紹介
守屋洋[モリヤヒロシ]
中国文学者。SBI大学院大学教授。1932年、宮城県生まれ。東京都立大学大学院中国文学科修士課程修了。現在、中国文学者として、著述、講演などで活躍中。著書・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みさ
7
中国のなんだか小難しそうな古典『老子』。解説と共に書かれているのはゆるーいぐでたまのイラストとぐでたまなりの解釈。例えば「道を体得した人物」、ぐでたまによると「痩せてる太ってるって誰が決めるの?ぽっちゃりの範疇」など。一瞬、意味が分からないけどよくよく考えると本質を捉えているようにも思える。老子が伝えたかったのは「厳しい人生をしたたかに生き抜く為の知恵」とあるけど、どう捉えるかはその人次第。でもいくつか心に響く言葉もあった。2020/04/27
やすにぃ
1
⭐️⭐️2019/10/22
ちょ
1
ぐでたま?老子?はっ? と思って手に取りました(笑) はじめは、老子の言葉にぐでたま邪魔(笑)と思いましたが、 途中で老子の慎ましく穏やかに生きるのが得策というような考え方が分かってくると、 実はぐでたまは本質を表しているように見えるから不思議ですw2019/06/02
accoring-smn
0
ぐでたまは可愛いけれど内容にはあまり関係のないイラストかな。 老子はとにかく人は謙虚であれ、ありのままで良いと言ってるのでそこはとても共感できる。 ほぼ政治的な事を言っているので、これを実生活に置き換えて読んだのでちょっと疲れた。2024/06/01
言いたい放題
0
図書館にない2021/11/17
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- 和書
- すみれちゃんのあついなつ