テーマ別で読むと驚くほどよくわかる日本史

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  • サイズ 46判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569842783
  • NDC分類 210
  • Cコード C0021

出版社内容情報

「社会・人物・政治・文化・外交」の5つの見方で絞って読むと、理解がいちだんと深まる。『目からウロコの日本史』増補改訂版。

内容説明

「世界一受けたい授業」でおなじみの人気先生による驚きと面白さバツグンの日本史再発見!大きな5つの枠組みをもうけ、興味深い各トピックを読みすすんでいくなかで、日本の社会や政治や文化、外交がどのように動いていったかを認識できる。

目次

第1章 「社会」から読むと日本史がわかる(やはり日本列島には原人など存在していなかった?;日本の稲作は定説より五千年も前から始まっていた ほか)
第2章 「人物」から読むと日本史がわかる(邪馬台国の女王・卑弥呼の顔はゆがんでいた?;日中文化交流の先駆けとなった鑑真和上 ほか)
第3章 「政治」から読むと日本史がわかる(弥生時代の開始年を早めた池上曾根遺跡の二本のヒノキ;やはり邪馬台国は畿内にあった!新発見とその波紋 ほか)
第4章 「文化」から読むと日本史がわかる(日本の漆芸は、中国伝来ではなかった?;古代から忠犬ハチ公までの「人と犬」の日本史 ほか)
第5章 「外交」から読むと日本史がわかる(『魏志倭人伝』に描かれた平穏な国・日本;謎の国・渤海が古代日本の属国となり続けた理由 ほか)

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
歴史作家。多摩大学客員教授。早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都町田市生まれ。青山学院大学卒。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。文教大学付属中学・高等学校教諭などを経て、現在に至る。執筆、講演活動だけでなく、テレビ出演も多数。第17回郷土史研究賞優秀賞(新人物往来社)、第6回NTTトーク大賞優秀賞を受賞。2018年雑学文庫大賞(啓文堂書店主催)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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HaruNuevo

2
テーマ別の日本史小ネタ集かな、これは。 一つひとつの話題は、最新の研究成果も踏まえて、とても興味深いけど、あくまで小ネタ集であって 本書を読んだからといって、日本史がわかるようになるわけではない。 でも面白かったよ。2019/05/21

パペイ

1
古代巫女は神聖なイメージを持たせるために、生後すぐに頭を押さえつけるなどして変形させていた。卑弥呼もひょっとしたら顔が変形しているかもしれない。 中世以降、御恩と奉公という関係があったが、それは江戸時代の幕藩体制への忠誠心、戦前の国家への忠誠心、さらには戦後の会社への忠誠心に変容しているようにも思う。終身雇用制が減っていく中で、新たな心のよりどころが模索されているのかもしれない。2023/08/15

funkypunkyempty

0
★★★★2022/12/03

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