心を磨く―中村天風講演録

電子版価格
¥1,799
  • 電書あり

心を磨く―中村天風講演録

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 378p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569841724
  • NDC分類 159
  • Cコード C0012

出版社内容情報

中村天風没後50年。膨大な情報に囚われ、誹謗中傷に悩み、日々忙殺する現代人に送る天風会秘蔵の講和(研修科)をこの一冊に。

中村 天風[ナカムラ テンプウ]
著・文・その他

内容説明

「心の奴隷」になるな!現代の煩わしさからの解放を促す「秘蔵の天風座談」。

目次

第1章 人間の正体は気体である
第2章 生き方を間違えると「心の奴隷」になる―有意義な人生のための基礎知識
第3章 「正しい心の使い方」ができる人・できない人
第4章 五官感覚を磨き上げ、自己肯定に徹して生きよ
第5章 「心機転換」こそが問題を解決する
第6章 本能に打ち克つ人が幸福になる

著者等紹介

中村天風[ナカムラテンプウ]
1876年(明治9年)7月30日、東京府豊島郡(現東京都北区王子)で生まれる。本名、中村三郎。1904年(明治37年)、日露戦争の軍事探偵として満洲で活躍。帰国後、当時死病であった奔馬性肺結核を発病したことから人生を深く考え、真理を求めて欧米を遍歴する。その帰路、ヒマラヤの麓でヨーガの聖者カリアッパ師の指導を受け、病を克服。帰国後は実業界で活躍するも、1919年(大正8年)、突如感ずるところがあり、社会的地位、財産を放棄し、「心身統一法」として、真に生きがいのある人生を活きるための実践哲学についての講演活動を始める。同年、「統一哲医学会」を創設。政財界の有力者をはじめ数多くの人々の支持を受け、天風哲学として広く世間に認められるようになる。1940年(昭和15年)、統一哲医学会を天風会と改称。1962年(昭和37年)、財団法人の設立許可を受ける。2011年(平成23年)、公益財団法人へ移行。1968年(昭和43年)12月1日逝去、享年92(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

65
中村天風氏の久しぶりの新刊ということ読みました。新刊と云っても過去の講演録で、一か所「ここで録音が途切れている」ということで、無理くり章を纏めた箇所もあります(笑)。やはり、若き天風氏とカリアッパ師の問答が一番興味深いく且つ、天風氏の考えの元になっていることが改めて認識できます。また、偽天風についても当のご本人は「天風のような考えを持ち、それにより人生を幸せに過ごす人間が一人でも多くいることは良いことだ」と、偽天風を容認する姿勢には驚かされました。2020/07/05

シャコタンブルー

19
今日の新聞の中の週刊誌の広告で「あの大谷翔平が心酔する中村天風とは何者か」という内容が出ていた。スパースターの大谷さんも野球一筋でなく読書家でもあり中村天風さんの本を読んでいることを知り大変嬉しくなった。昭和36年から昭和40年までの講演録を書籍化したものであるが、タイトルにあるように「心」に関しての講演であるので、普遍的であり古臭さは全く感じられない。PHPは「幸福なる人生」「真人生の創造」に続く3冊目の講演録の書籍化であるが、これらの本は私の人生の指針としてこれから先、何回も読み続けたい。2018/11/26

ルル

17
書、活字の有難さをまざまざと感じます。時空を超えて天風先生の教えをこえる、はそれだけで幸甚の至り。連綿と未来に受け継がれるべき再読書。2019/03/07

クックーナ

9
11月2日に購入。天風さん著、述の書籍、は全てCDも大半持っているので、あらためて何かいうことはありません。講演録なので、その時々のテーマで話されているという形式なのです他の書籍とも比較できるものでもありません。どれも、原則的な話なので話にはブレはもちろんありませんし、どこからでも入っていくといいですが、合理化協会のは、もちろんいいものですけど高いので、とりあえずという人にも本書はいいかもです。初めての方は、幸福なる人生から入った方が概要がつかめる気がします。2018/11/04

てつや

6
転職に際してお世話になっていた先輩から紹介されて読んだ本。すべては自分の意志。心も身体も自分が使ってあげないといけない。自分が行うことには全て全力でやり通す、その繰り返しが霊性を生み出す!ほんまにそうやと思う。自己肯定と自己陶冶こそが全て! 以下抜粋 きょう以後、たとえいかなる苦しみ、いかなる悲しみ、いかなる困難に出遭うようなことがあろうともだ。 自分というものは、偉大な自然の法則に調和する気持ちでもって生きている。 すべてがおれの人生てえものは、おれの気ままな心の導きで生きるのではなく、おれの生2022/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13196272
  • ご注意事項