PHP新書<br> 孤独の達人―自己を深める心理学

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PHP新書
孤独の達人―自己を深める心理学

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569840512
  • NDC分類 159
  • Cコード C0211

出版社内容情報

幸福に生きるには「一人になる時間」が必要不可欠だ。自由で豊かな人生を心理学者兼カウンセラーが伝授。

諸富 祥彦[モロトミ ヨシヒコ]
著・文・その他

内容説明

私たちは必要なつながりを持てずにいるとき、惨めでさみしく、つらい気持ちになることがある。しかし、この一人の状態を「どうせ一人でいるのなら」と主体的に選択し直すと、全く異なる意味合いを帯びてくる。大きな自由と解放感が得られる。さらに世間の喧噪から離れて孤独に徹し、「深い、一人の時間」を持つことではじめて、真実の自己と内面的な充足が得られる。そして同時に、逆説的に、もっとも強く他者とつながりを感じ取ることができるのだ。孤独こそ、すべての人間に共通の当たり前の真実。いかに孤独を引き受け、自分の人生に課された使命をまっとうするか。あなたよ、孤独の達人たれ。

目次

第1章 一人を自由自在に生きる
第2章 現代人にとって孤独とは
第3章 「一人」を生きる能力
第4章 自分らしく生きることができない苦しみ
第5章 もしかすると私も「プチ愛着障害」?
第6章 単独者として生きよ―深く流れる「ひとり時間」を楽しむための孤独の理論
第7章 孤独の条件
第8章 マイスペース、マイタイム
第9章 フォーカシング―自分の内側と深くつながる方法
第10章 孤独の達人

著者等紹介

諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年福岡県生まれ。筑波大学人間学類、同大学院博士課程修了後、千葉大学教育学部助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。日本トランスパーソナル学会会長。臨床心理士。日本カウンセリング学会認定カウンセラー。大学で心理学を教えるかたわら、精力的にカウンセリング活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アポトキシン

29
図書館本。とても共感しながら読むことができた。私自身も、数年前までは「きちんと伝えれば相手は必ず分かってくれる」とか、「自分に限界を与えてはいけない」と思っていた。しかし、職場などで人間関係に揉まれているうちに、どんなに丁寧に説明しても相手が耳を貸してくれなかったり、伝えれば伝えるほど嫌われていく場合もあることを、身をもって体験した。だから、この本にも書いてあったような、「皆と分かり合えないのは当然だ。分かってくれる人は数人もしくは1人いれば十分だ」という思想には、私はとても共感できた。2024/09/27

でかぱんちょ

14
【図書館本】メンタルがまた不調になり、普段以上に孤独を感じていた時にたまたま見つけた一冊。前半は正直、芸能人やテレビ番組の具体例、SNSやLINEの同調圧力の話など現代的な例を持ち出し過ぎていてあまり興味を引かれませんでした。しかし後半部からは過去の哲学者や「フォーカシング」の話など、とても興味深く読むことができました。最後の「終わりに」は著者の個人的独白ともいえる内容で、ここまで語ってくれた諸富先生の著作をまた読んでみたくなりました。2019/01/23

みみりん

9
「著者の若い頃は大学生の7割程度に恋人がいたので同調圧力で恋人がいないのは人間として惨めなことというプレッシャーがたえずあった。しかし恋人がいると幸福かというと意外と面倒くさい」に一番共感してしまった。私は近所に子どもが少なかったし、母の言いなりに習い事三昧の小学生時代だったから孤独な時間が多かった。だからか憧れていた恋人ができたり、結婚した後感じたのは面倒臭いということだった。特に夫が他人からどう思われているかが気になる承認欲求の強いタイプだから面倒臭かったのか。2022/01/23

千石京二

9
通勤時間で一気読み。わたしはまだまだ「孤独の達人」にはなれそうもないが、「自分を深く見つめること」「他者と自分を比べないこと」などの小さな行動を通して、いまのこの、なんとなくつらい、寂しいという気持ちから脱したいと思う。何回か読み直したい本。2020/05/13

トラバーユ

8
最近はなかなか読書が進まなかったけど、ようやく一冊読み終えた。自分のセラピストさんに勧められた本。全内容が濃かったかと言われるとそこまでだけど、カウンセリングは気持ちを整えるために気楽に行くものという考えはすごく共感できた。2019/12/11

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