京都しあわせ倶楽部<br> 二十四節気の京都―観る、知る、食べる、歩く

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京都しあわせ倶楽部
二十四節気の京都―観る、知る、食べる、歩く

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  • サイズ B40判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569838502
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0026

出版社内容情報

京都ほど四季折々の変化、美しさを楽しめる土地はない。二十四節気それぞれの草花、伝統行事、食材、観光スポットをたっぷり紹介する。

内容説明

日本人として知っておきたい季節を重んじる古都の街の魅力とは?

目次

立春
雨水
啓蟄
春分
清明
穀雨
立夏
小満
芒種
夏至
小暑
大暑
立秋
処暑
白露
秋分
寒露
霜降
立冬
小雪
大雪
冬至
小寒
大寒

著者等紹介

柏井壽[カシワイヒサシ]
1952年、京都市生まれ。大阪歯科大学卒業後、京都市北区に歯科医院を開業する。生粋の京都人で、生来の旅好きであることから京都および日本各地の旅紀行やエッセイを執筆。テレビ番組や雑誌の京都特集でも監修を務める。柏木圭一郎名義の著書も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

85
今日、9月9日の節気は白露。その項を読むと「ぼた餅」と「おはぎ」について書いてある。春の彼岸は「ぼた餅」、秋は「おはぎ」。それぞれ牡丹の花、萩の花に由来し、同じお菓子が季節によって名前を変えるのだとか。私はそうしたことも知らずに過ごしてきた。これまで「ぼた餅」と「おはぎ」を間違いなく使い分けてきたかどうか、いささか心許ない。またこの節気を代表する果物として「梨」について書いてある。そのまま水菓子として食べられるだけではなく、白和えなど料理にも使うのだとか。「梨の白和え」は食べたことがない。作ってみたい。2017/09/09

HANA

58
京都というと季節と共にある行事が多いような気がする。本書はその季節季節における京都の行事や名所、食事等を紹介した一冊。とはいえ二十四と数が多いせいか、一つ一つに割く頁数が少ないために、紹介される内容が少ないような。というかこの著者の場合、以前に春夏秋冬それぞれの季節を紹介する本を出しているわけで、そっちに比べるとどうしても内容が薄く感じられてしまう。それでも京都に住んでいたことのある身としては、夏暑く冬寒いあの場所が懐かしく思い出す内容ではあった。またあの凍えるような寒さの中、蒸し寿司が食べたいなあ。2017/09/14

たんぽぽ

25
柏井さんの京都案内、やっぱり好きだなぁ。 できるものならば、1年か2年京都で暮らして柏井さんおすすめの二十四節気を堪能してみたい。 宝くじ、当たらないかなぁ。2017/10/11

A.T

23
世界的には四季というけどそれだと大雑把すぎて、京都には24の季節が巡っている。立春に始まり大寒で一巡りする、1年24節気の見どころ食べごろ散歩どころを解説。著者の柏井壽さんは、ショーケンが元板前を演じるNHKドラマ「鴨川食堂」の原作者で京都の文化人ともいえるヒト。著作の多くは京都の食にまつわるテーマが多いが、今回は京都ガイドの大枠で。ともすれば、マンネリになりがちな京都歩きを反省して、そういえばこの時期・この地域・この寺…などに行ったことなかった…を気づかせてくれました。2020/11/29

Gaudi

2
県庁時代は季節感すら感じなくなっていました。あんな閉ざされた場所で、世間のことが何もわからなくなっていたような気がします。 実にもったいないことをしました。2024/05/25

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