まんがでわかる 量子論 (新装増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569838489
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C0042

出版社内容情報

新聞やニュースなどで大々的に取り上げられて話題となった、漫画で学ぶ量子論の本に最新情報を加筆した新装増補版!

内容説明

失恋の痛手が癒えない少年勇希は、なぜか量子のことばかりを話す不思議な少女あいりと出会う。しかし、いきなり読者だけに知らされる衝撃的な事実…。なんと、彼女の耳はネコの耳だった!!死後の世界、魂、パラレルワールドを最新の物理学で解き明かす!?

目次

プロローグ 耳、とがってますけど!
量子は挙動不審です
量子は『態度』なんだよね
量子には個性がないのです
量子テレポーテーション!?
量子はデジタルな感じデス
光は波でツブで量子です
超ひも理論ってなんですか?
量子の天気予報
シュレディンガーはヒドイです
量子の暗号なら安心です
さよなら、あいりちゃん
彼女のいない世界

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。科学作家。東京大学理学部物理学科、マギル大学大学院修了。理学博士。科学書執筆のほかに、テレビ番組のコメンテーター、科学番組の司会、講演、出前授業、英語とプログラミングのフリースクール校長(YES International School)など、多彩な活動を繰り広げている

藤井かおり[フジイカオリ]
YES International School副校長(小1、小2の国語と社会を担当。独自教材『冒険の書』が生徒たちに大人気)

松野時緒[マツノトキオ]
1983年生まれ。石川県出身。CGクリエイター兼漫画家。マルチメディアアート学園卒。2児の母をしつつイラストや漫画のほか、子供向け番組などでCGを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤一臣

15
量子の曖昧さをまさに体現しているような本。読んでも、量子論が腑に落ちてこない。二重スリットやシュレーディンガーの猫を持ち出して解説しても、よくわからない。波動方程式が現代の技術にどう活かされているかを構造的にマンガで説明してくれないとつまらないし、腑に落ちない。あとは、情報とエネルギーと時間の関係を素粒子の種類であるフェルミオンとボソンの役割から触れないと、本質には到達しないだろう。もっと深くまで描いて欲しかった。2019/07/08

植岡藍

2
普段この手の本は読まないのだけど……おススメされたので読んでみた。入門の入門という感じなので物足りないのが正直なところ。それでも私のような門外漢には発見もあるしへぇーと思うこともいろいろ。2018/07/30

カワニナ

1
正直これだけではよくわからないので、巻末にあるような他の入門書・専門書をあたらなければいけない。2017/08/11

hinotake0117

0
武田双雲氏 @souuntakeda 、高橋宏和氏 @ei_infinity 、村松大輔氏 @KAIKAMuramatsu と、量子力学について語る方が多くなる中、さわりくらい知るレベルにちょうどいいレベル。 双雲氏が紹介していた『世界は関係でできている』もチャレンジしようかな。 https://t.co/hO2MoVKRxC2021/12/25

いでで

0
量子についてざっと 量子には、個性がない。あるのは質量・電荷・スピンだけ。ブラックホールも同じ性質らしい。また、3つの性質の1つを遠隔地に送るとテレポーションが出来る。 それ以外にも記載しているが興味本位で買うよりもある程度知識を持った状態か復讐の為なら参考になると思います。2018/06/10

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