出版社内容情報
ベストセラー『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』の著者が満を持して世に放つ、松下幸之助の教えを「実行・習慣化する」方法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十川×三(とがわばつぞう)
13
「啓発本 読んだだけでは 変わらない」。なぜか五七五調で書き出してしまったが、本当によくあること。▼アクションを起こすことの意義を説く。紙と3色ペンを用意し、促されるまま手を動かしながら読むのが良い。「実践本」である為、読後、武器を手に入れることが出来る。▼多数引用された松下幸之助の考え方にも感銘を受けた。良書。2020/03/10
レモングラス
12
同じ文章でも縦書きで読むのと横書きでは印象が違うし、伝わってくるものも違う。日記も三年日記、五年日記、十年日記、選び方や書き方で人生が変わってきたりするのを感じていて、この本の「紙一枚」に興味を持ちました。紙一枚に書く。3分でというのもよくて、箇条書きでなくフレームというのも面白く、楽しんで読めました。松下幸之助さんの言葉「困っても困らない」「松の木に桜の花を求めるのは無理」「素直な心」「自己観照」心に置いておきたいです。とらわれない心の大事さがよくわかりました。2020/04/21
hiyu
10
過剰な情報のシャワーの中で生活しているとどうも振り回されているような気がしてならない。暗中模索というかどうもイライラしているようなそんな感覚にもなる。その中で本書を読んで、アウトプットの重要性を何よりも感じる。シンプルだけど強力なツール。2020/02/21
でち
6
松下幸之助さんの本を直に読むよりも先に、他者の解釈を知れてよかった。今後松下さんの本を読む際に、気をつけるべきことを心得た。 仕事であれ、趣味であれ、一つ一つに丁寧に取り組むことを徹底する。その深さが今後自分を大きく育むものだと感じた。 形にこだわらず、完璧を求めず、まずはやる。一歩を踏み出して徐々に継続していく。行動が習慣になる過程を楽しみながら本書のワークに取り組みたい。2018/04/30
ひろつそ
4
A4サイズに実際に書き出すメソッドのひとつとして、目についた一冊。実は自分は松下幸之助の著書を読んだことがないのにも気づけた。大企業の経営的な教えと、勝手に解釈して敬遠していたからだ。今度、きちんと読んでみたい。2019/02/08