出版社内容情報
人生100年時代は「一生使える脳」が重要。脳のワーキングメモリーの活性化、食事、運動、身体バランスの保持で脳は驚くほど若返る。
内容説明
ちょっとした「あれ、なんだったっけ?」が増えてくる40代、50代。疲れが抜けにくくなるなどの身体の変化も感じ始める年代です。それがそのまま認知症の発症につながるわけではありませんが、何もしないまま放っておくと、脳の老化が早まり、10年後、20年後の人生にマイナスの影響が出てしまいます。「人生100年時代」の長生きを「幸せな長生き」にするために最も重要なことは、脳のパフォーマンスを効率的に保ちつづけることです。本書では、「一生使える脳」を育んでいる人の脳の使い方、健康習慣を明らかにします。
目次
第1章 一生使える脳、一生使えない脳(「一生使える脳」を育んだ人は、三つの法則を実践している;聞き方一つで、記憶がよみがえる ほか)
第2章 「一生使えない脳」になる前兆は四〇代から現れる(こんな食習慣が「一生使えない脳」をつくってしまう;生活習慣病となる要因を遠ざけるために必要なこと ほか)
第3章 脳の「ワーキングメモリ」を向上させる生活習慣(脳は生まれたときから死ぬまで絶えず何かを学び、変化する;考えながらの読書は、まさに「脳への適切な刺激」となる ほか)
第4章 「一生使える脳」を支える身体づくり(「食」と「運動」で脳を支える身体をつくっていく;プロテインスコア満点の卵を食生活に取り入れる ほか)
第5章 「一生使える脳」を保つ環境整備(四〇代、五〇代のうちに定年後の準備を始める;自分の心に正直で行動的だからこそ、ストレスの少ない環境が整う ほか)
著者等紹介
長谷川嘉哉[ハセガワヨシヤ]
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会専門医、日本老年病学会専門医。毎月1000人の認知症患者を診察する、日本有数の神経内科、認知症の専門医。祖父が認知症であった経験から2000年に、認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。開業以来、5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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