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出版社内容情報
「アイデアは忘れたころに思いつく」など、知恵のエッセンスが凝縮された、著者初の名言名句集。
内容説明
東大生に愛された『思考の整理学』著者による「知の生産性」を高める150の言葉。
目次
第1章 発想力を鍛えるヒント
第2章 思考のプロセス
第3章 思考力を高める方法
第4章 知性を磨く生活
第5章 思考につながる読書
第6章 発想が豊かになる“おしゃべり”
第7章 未来を創るヒント
著者等紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年、愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を歴任。現在は、お茶の水女子大学名誉教授。文学博士、評論家、エッセイスト。専門の英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続け、その存在は、「知の巨人」と称される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
101
ベストセラー「思考の整理学」の著者・外山滋比古先生の過去作品からの名言集。基本コンセプトは「無意識」をフル活用して「考える」ために、脳に刺激を与えつつ、体調と生活環境を整えて「セレンディピティ」が起こるのを気長に待つ。最近は思考する動機について悩んでいたこともあり、「生活に根差した知識を求める」「考える基礎は“生活”」「天与の不満が原動力」といった言葉が刺さった。世間のトレンドに流されず、背伸びをしすぎずに、アウトプットが自分の生活で活用できるテーマについて、思考するように心がけよう。2023/05/05
Tadashi Tanohata
44
アウトプットすることはやはり最高だ。ただし、中身をなぞるような、読み手に媚びるようなものは避ける。読後即レビューするよりも少し寝かせるのも良い。ジャンルは偏らない。読んだ冊数を誇らない。レビューにかけて猛省、私の「読書の整理学」。2022/02/10
kawa
43
様々な著作からエッセンスを集めた「ベスト・オブ・外山滋比古」の趣き。が、各著作で展開される、やさしくて解りやすく、それで論理的な外山先生の持ち味が抜けてしまって、抜け殻の様で…。取りあえず、「本を読めば読むほど、ひとの考えを借りてものを見るようになる」「くり返して読みたくなる本は二冊か三冊あれば充分です。そういう本をたまに開いて、読んで、ところどころ立ち止まって自分の考えに遊ぶ」にアンダー・ライン。「出典一覧」は著作を確認できて嬉しい、外山著作8作目読了。2022/03/09
舟江
40
知識は有力であり、適当に使えば知識は「力」であるけれども、困ったことに、知識が多くなると、自分で考えることをしなくなる。また、ものを考える力を弱める読書は有害だ。という。久し振りに、骨のある本を読んだ。2019/08/15
BAR PLAYLIFE
34
“本を読んだら感想を書く“はい!読メはホント貴重な存在です!感謝!!2018/03/03