著者等紹介
こしだミカ[コシダミカ]
1962年、大阪市生まれ。生きもののもつ、しぶとさやあっけなさ、おかしみ、哀しみをカタチにしたくて立体造形をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hideto-S@仮想書店 月舟書房
105
秋の山。葉っぱや生き物の糞を栄養にしてきのこが顔を出した。惹かれて集まってきた森の生き物たち。ハエは控えめにペタペタと、モモンガがひたむきにむがむがと、知的なサルはうっとりと味わい、イノシシはわれを忘れてがふがふがふがふ……。そこにやって来たおじいさんと孫。森の贈り物を大切に頂く。独り占めしてはいけない。食べない分まで採ってはいけない。あとは来年のお楽しみに。「ほな、また」。自然の恵みを伝える絵本。動物たちは本能に刻まれている自然のルール。人間はおとなが教えていく必要がある。2008年3月初版。2016/04/29
yomineko@ヴィタリにゃん
48
動物たちのご馳走、きのこがにょきにょき🍄そこへおじいさんと孫がやって来た。もっともっと採りたいという孫を優しく制するおじいさん👴そう、全部とっちゃいけないんですよね😊自然の働きを優しくこっそり教えてくれました🌳2025/03/15
たまきら
21
娘さん、しっぶいおじさまが表紙の絵本を持ってくるくせがある。う~む興味深い。この本ったらこんな表紙だけど、内容はきのこなんですよ!絵がすっごく楽しくって、眺めているだけで楽しめます。「御園のおじちゃんにみせたげたい」とおたま。2016/11/04
ぱお
21
ちょっと読む時期を間違えた・・・(^_^;)秋にまた読み返したい本。自然の恵みを大切にしたくなります。2014/06/14
mntmt
18
繊細で大胆な、いい絵だなぁ。ほなまた、いい考え方だなぁ。2019/11/04