出版社内容情報
日本のホワイトカラーの労働効率は無駄だらけ? 会議一つで企業業績が大きく変わる! 生産効率を劇的にあげるヒントが満載の一冊。
末松千尋[スエマツチヒロ]
京都大学大学院マネジメントスクール/経済学研究科教授
内容説明
ホワイトカラーの労働生産性・世界最下位の日本。会議革新が会社業績を激変させる。時短にも直結!
目次
第1章 ムダにあふれる日本のホワイトカラー(環境変化で対応は待ったなし、時短への要請;余った50%の時間の使い道“創造的な資源配分”;本書の前提(業務革新=会議革新)
会議革新から業務革新へ
なぜ会議が管理されてこなかったか)
第2章 世界のトップ企業の実情(世界の優良企業の会議とは;優良企業の優良会議のタイプ別分析)
第3章 カオスな会議とアナーキーな管理(ダメな会議のダメ現象;当たり前のことを確実に行うことができない)
第4章 企業業績は会議革新で決まる(会議自体をなくすことが目的ではない;会議や活動の「有効性」をどう考えるか;よい会議とは;会議スコアリング;ガバナンスの構築・強化)
第5章 「50%削減」実現へ向けて(企業組織の基本は「共有による重複の削減」;実現に立ちはだかる壁;抜本的改善策;なぜQCサークルにできて、ホワイトカラーにはできなかったか;会議革新のその後(筋肉体質の企業に変わって))
著者等紹介
末松千尋[スエマツチヒロ]
京都大学経営管理大学院教授、経済学博士。’79年、東京工業大学卒業。’84年、スタンフォード大学大学院MOT修了。システム・エンジニア、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、’88年にコンサルティング会社を創業。国内外の大手企業からベンチャーまで、生産性向上をキーワードにした全社組織変革・戦略構築コンサルティング活動に従事。’01年より京都大学大学院経済学研究科および経営管理大学院。慶應義塾大学ビジネススクール、筑波大学ビジネススクール、東工大などで非常勤講師を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まゆまゆ
Googoler777
おがっぴ
Sadahiro Kitagawa