会議の9割はムダ―ホワイトカラーの労働時間を50%削減させるマネジメント

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会議の9割はムダ―ホワイトカラーの労働時間を50%削減させるマネジメント

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569834788
  • NDC分類 336.44
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本のホワイトカラーの労働効率は無駄だらけ? 会議一つで企業業績が大きく変わる! 生産効率を劇的にあげるヒントが満載の一冊。

末松千尋[スエマツチヒロ]
京都大学大学院マネジメントスクール/経済学研究科教授

内容説明

ホワイトカラーの労働生産性・世界最下位の日本。会議革新が会社業績を激変させる。時短にも直結!

目次

第1章 ムダにあふれる日本のホワイトカラー(環境変化で対応は待ったなし、時短への要請;余った50%の時間の使い道“創造的な資源配分”;本書の前提(業務革新=会議革新)
会議革新から業務革新へ
なぜ会議が管理されてこなかったか)
第2章 世界のトップ企業の実情(世界の優良企業の会議とは;優良企業の優良会議のタイプ別分析)
第3章 カオスな会議とアナーキーな管理(ダメな会議のダメ現象;当たり前のことを確実に行うことができない)
第4章 企業業績は会議革新で決まる(会議自体をなくすことが目的ではない;会議や活動の「有効性」をどう考えるか;よい会議とは;会議スコアリング;ガバナンスの構築・強化)
第5章 「50%削減」実現へ向けて(企業組織の基本は「共有による重複の削減」;実現に立ちはだかる壁;抜本的改善策;なぜQCサークルにできて、ホワイトカラーにはできなかったか;会議革新のその後(筋肉体質の企業に変わって))

著者等紹介

末松千尋[スエマツチヒロ]
京都大学経営管理大学院教授、経済学博士。’79年、東京工業大学卒業。’84年、スタンフォード大学大学院MOT修了。システム・エンジニア、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、’88年にコンサルティング会社を創業。国内外の大手企業からベンチャーまで、生産性向上をキーワードにした全社組織変革・戦略構築コンサルティング活動に従事。’01年より京都大学大学院経済学研究科および経営管理大学院。慶應義塾大学ビジネススクール、筑波大学ビジネススクール、東工大などで非常勤講師を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

7
製造業で行われるカイゼンは世界に向けた日本のシンボルとなったが、ホワイトカラーの職場の改善はほぼ手つかずである。OECD加盟国でも22位と平均以下。ホワイトカラーだけを見れば最下位に近い。そんなホワイトカラーの場合、労働時間の3~6割が会議で占められている。有効性を見出だせる効率的な良い会議とはなにか、を語る内容。リーダー視点なので使うにはちょっとレベルが高い(笑)2017/02/02

Googoler777

1
会議の定義、会議の有効性、生産性の因数分解などムダをムダと気づくことができなかった理由から丁寧に解説した書籍。世界の会議の比較の中に、日本のQCサークルと比較しているのは、筆者の最大限の皮肉とホワイトカラーに対するサジェスチョンを示していると感じました。2024/12/01

おがっぴ

0
一理あるとは思うけど。 いろんなヒントが散りばめられているけど、鵜呑みにしたらだめ。2017/03/23

Sadahiro Kitagawa

0
末松先生の本。知っている先生の本だと、読んでいると先生の声が脳内再生されてきて楽しく読める。 この本は、タイトルは出版社が考えたのか、ムダに攻めているけれど、堅実な内容で、現実的である。 明日もzoom会議があるんで、ムダな会議にならないように頑張ってみよう笑 2021/07/17

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