出版社内容情報
残された家族に重くのしかかる「住まない実家(空き家)」問題。大ごとになるその前に、しておくべきことをわかりやすく図解で解説する。
牧野知弘[マキノトモヒロ]
オラガHSC株式会社代表取締役
内容説明
「住まない実家」はお金がかかる!残された家き家は財産ではなく、負債。「空き家になったら即行動」が解決のカギ。空き家になる前にしておくべきこと。
目次
1 選択肢を知る―何もしないと実家はお荷物物件に。“空き家未満”で対策を!(誰も住まない実家。持っているだけでも税金ってかかるの?;水道光熱費など、住んでいない家の維持費用ってどのくらいかかる? ほか)
2 権利の整理―いちばん怖いのは権利の凍結。名義を変更し、認知症&相続問題を解決(何もしないまま相続が始まると、家をめぐって“争続”になりやすい;実家を引き継ぐ権利は子ども全員に平等にある ほか)
3 土地・建物の整理―売却が最善の活用法。都心で駅前なら賃貸経営も(家を売る、貸す手順を知っておく。動き出しは早めに!;売る場合でも貸す場合でも、まずは建物の安全性の確認を ほか)
4 ものの整理―ものの価値は自分で決めない。親の意見を尊重しながら整理する(実家の整理は、親が元気にうちに行うのが鉄則;親と一緒に“残す”“残さない”の仕分けを。自分の基準で判断しない ほか)
著者等紹介
牧野知弘[マキノトモヒロ]
1983年、東京大学経済学部卒業。第一勧業銀行(現みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループ、三井不動産を経て、2006年、J‐REIT(不動産投資信託)の日本コマーシャル投資法人を上場。現在はオラガ総研株式会社代表取締役として、ホテルや不動産の開発・運用アドバイザリーのほか、市場調査や執筆、講演活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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