出版社内容情報
人の使命とは、自らが笑顔で幸せに生き、周囲の人々も笑顔にすること――生涯を教育に捧げ、89歳で帰天した著者が最後に遺した書。
渡辺和子[ワタナベカズコ]
学校法人ノートルダム清心学園理事長
内容説明
時間の使い方は、いのちの使い方。たった一度の人生をどう生きるか?生涯を教育に捧げ、89歳で帰天した著者が、最後に遺した書。
目次
第1章 たった一度の人生をいかに生きるか(名前で呼ぶことがたいせつ;人を生かすもの ほか)
第2章 人を育てるということ(生き方が自らの証になる;有言実行の努力をしよう ほか)
第3章 祈ること、願いが叶うということ(思い煩いながらおまかせして生きる;なぜ祈るのか、祈りは叶うのか ほか)
第4章 マザー・テレサが教えてくれたこと(マザー・テレサとの出会い;「きれい」だけれど「貧しい」 ほか)
第5章 美しく生きる秘訣(マザーがかもし出しているもの;きれいさと美しさの境目 ほか)
著者等紹介
渡辺和子[ワタナベカズコ]
1927年2月、教育総監・渡辺錠太郎の次女として生まれる。51年、聖心女子大学を経て、54年、上智大学大学院修了。56年、ノートルダム修道女会に入り、アメリカに派遣されてボストン・カレッジ大学院に学ぶ。74年、岡山県文化賞(学術部門)、79年、山陽新聞賞(教育功労)、岡山県社会福祉協議会より済世賞、86年、ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞、89年、三木記念賞受賞。ノートルダム清心女子大学(岡山)教授を経て、同大学学長、ノートルダム清心学園理事長を務める。2016年、春の叙勲で旭日中綬章を受章。2016年12月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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