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出版社内容情報
80億円の赤字を抱えた崖っぷちの女子大。大学の常識を覆し続け、1年で黒字化、4年連続就職率100%に導いた、山岡式大学改革とは。
山岡景一郎[ヤマオカケイイチロウ]
平安女学院理事長・大学学長
内容説明
新入社員教育のいらない学生を育てよ!債務80億円の名門女子大が、1年で黒字回復、4年連続就職率100%を実現。その常識破りな改革手腕とは?
目次
第1章 心の偏差値が高い人間を育てる(心の偏差値が高い人とは、自分をとりまく人とコミュニケーションをとり、素直で謙虚だが、実行力がある人;自分を見失わずに人間らしく生きていくためには、心の偏差値の高さが求められている ほか)
第2章 女性リーダーの育成をめざす(“人材派遣庁”のようなものを設置し、市井の有能な女性を掘り出していく試みが必要ではないか;これから成長をめざす企業は、お題目ではなく、女性を活用していかなければ優位に立つことはできない ほか)
第3章 「大学理事長」誕生までの歩み(いつも素直に謙虚で、経験や社会に学ぶ姿勢を忘れなかった。だから、いまの自分がある;幸之助社長の生き方と松下精神に感動し、同志社中学を退学する ほか)
第4章 名門大学を甦らせた山岡式経営改革(学校法人の運営は、企業経営と同じ。収入と支出のバランス抜きには永続させることはできない;残された人生で、次世代をつくる若い人材の育成に貢献するのも悪くない ほか)
第5章 人間力・仕事力を伸ばす理想の教育(だれもが「山中教授」をめざすのはおかしい。社会はエリートだけで構成されているわけではない;挫折を経験することで人生の次の展開が開けることもある ほか)
著者等紹介
山岡景一郎[ヤマオカケイイチロウ]
1930年、京都府生まれ。平安女学院理事長・学院長・大学学長。1953年、立命館大学二部経済学部卒業。国家公務員、地方公務員を経て、経営コンサルタントを開業。2003年に平安女学院理事長・学院長に就任し、2005年より、大学学長・短期大学部学長を兼任。また、2011年に京都府立医科大学客員教授、2015年には京都大学特任教授に就任。そのほかにも、公益財団法人京都府生活衛生営業指導センター理事長、公益財団法人益富地学会館理事長、株式会社白川書院社長、一般社団法人日本おもてなし学会会長をはじめ、多くの役職を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ハイランド
かおっくす
ゆかぽん4649
椎名千歳