井村雅代コーチの結果を出す力―あと「1ミリの努力」で限界を超える

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井村雅代コーチの結果を出す力―あと「1ミリの努力」で限界を超える

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  • サイズ B40判/ページ数 140p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569834443
  • NDC分類 785.2
  • Cコード C0030

出版社内容情報

世界で戦い抜くために必要なのは「努力する心の才能を鍛える」こと。心を燃え立たせ、必ず結果を出すための熱い言葉を厳選して紹介。

井村雅代[イムラマサヨ]
シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ

内容説明

なぜ日本のシンクロは復活できたのか?「心の才能」を鍛える熱い言葉が満載。「心のスイッチ」を入れた30の言葉。

目次

第1章 結果を出す力を高める―「なにがなんでもやる」から目標を達成できる・心のトレーニング1(自分の取れる“一番”を取りにいくことが大切―「浮いて」しまうことを怖がってはいけない;優しさはとても大切。でも、戦いの場に持ち込んではいけない―「厳しさ」と「思いやり」のメリハリをつける ほか)
第2章 失敗が怖くなくなる力をつける―チームのレベルは一番上の人に合わせる・心のトレーニング2(一度でも諦めてしまったら、諦めた自分と一生一緒にいなくてはならない―ギブアップした自分が許せますか;言い訳を考える時間があるならば、うまくいく方法を考えなさい―叱られると、いろいろなことが学べる ほか)
第3章 レベルアップするための力を手に入れる―ひ弱になった現代っ子を育てるには・心のトレーニング3(チームワークという言葉ほど、手抜きの人間を生み出す言葉はない―レベルの低い絆は、傷の舐め合いでしかない;「自分へのごほうび」は間違い。努力したかは他人が決めるもの―自分のがんばりは、他人に評価してもらうべき ほか)
第4章 自分の可能性を高める力を強くする―達成感が次への挑戦心を生む・心のトレーニング4(プレッシャーを辛いと思わず、「やりがい」と思う―誰にも期待されないことこそ辛いこと;長所だけでは戦えない。短所を克服してこそ自分のレベルは上がる―短所に素直に目を向けることから成長が始まる ほか)
第5章 人を育てる力の大切さを知る―上司は部下の人生をあずかっている・心のトレーニング5(リーダーは部下の道しるべにならなくてはならない―部下の失敗はすべて上司の責任;選手とコーチ、上司と部下は、お互いに戦わなくてはいけない―ゲーム感覚で競い合おう ほか)

著者等紹介

井村雅代[イムラマサヨ]
シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ。1950年8月16日生まれ。大阪府出身。シンクロ選手としては、日本選手権チーム競技で2度優勝の実績をもつ。天理大学卒業後、中学校教師を経て、78年から日本代表コーチに就任。85年に「井村シンクロクラブ」創設。2015年1月より日本代表ヘッドコーチに復帰し、世界選手権カザン大会では、デュエット、チームで銅メダルを獲得。リオデジャネイロオリンピックでは、デュエット、チームで銅メダルを獲得(12年ぶり)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

57
小さくて頁数も少なくて簡単に読める。が、中身は濃い。コーチとおんなじ無駄がない。ゆとりとひと括りしたくないけど、ゆとり世代の良し悪しをよく捉えてる。もう私の子育ては終わってしまったけど、これからの自分のために。うーん、ちょっとムリかも。まずコーチを真似して一日一回ずつ腹筋を増やすことから始めようかな。2016/11/26

38
背筋がしゃんとなった!シンクロ界のメダル請負人である筆者。厳しい言葉が並ぶが説得力がある。私はチームワークという言葉が嫌いです。そこに逃げずに、1番レベルの高い人に合わせる。試合前の「チームワークはいらない。隣はほっといて、1人1人が100%を出し切りなさい」ここまで強く言えるのは脱帽だ。成功している人はしつこいこと、諦めないこと。できるまでやらせる。失敗にはたくさんの宝物が隠されている。失敗を恐れない。結果が出なくても頑張ったねはいらない。井村さんにそれでもついてくるのは、情熱が選手に伝わるからだろう。2019/11/17

kubottar

17
一流を育てるコーチの仕事論。当たり前の話かもしれませんが一切の妥協がない。一番以外は2番もビリも同じ。ブラック企業かどうかは3年働いてみてその会社のやり方を体に染み込ませてからもう一度考える。等など、目的つまり勝利のためのメソッドが満載です。叱られてるような錯覚を受ける本でした。2017/06/27

Gatsby

17
とにかく成果を出せる人の考えを記した本である。井村先生は、結果を先に決めて、そこに至るまでやめない。そして、ゴールに至るまでのスモールステップが、頭の中にスッと浮かんでくるのだろう。だから、具体的な行動がとれる。頑張りますって言うけれど、そしたら今日から何をするの?と問われて、答えられなければ、当然結果はでないということ。この事をいやというほど思い知らされる言葉がいっぱい。2016/10/17

hachi18

12
結果を出すための井村コーチの考え方が書かれてます。魔法があるわけでなく凄く当たり前のこと(練習、努力)をどれだけやってこれたのかということを説いていて、とても納得できます。1ミリでも前へ進む努力を続けること。結果をだしてこそ頑張ったことが輝く。上司は部下の人生を預かっていることを忘れない。心に留めておきたい。2017/01/10

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