出版社内容情報
PHP研究所創設70周年記念出版シリーズ「日本の企業家」3巻。今こそ再評価し学ぶべき土光敏夫の経営手法と哲学を詳細に分析する!
橘川武郎[キッカワタケオ]
東京理科大学大学院イノベーション研究科教授
内容説明
今こそ学ぶべき、「財界名医」の手腕、リーダー像、そして経営思想!「メザシの土光さん」として国民的人気を持つ、その魅力と本質を再発見する新たな考察。
目次
第1部 詳伝 危機を根源的に解決する―「財界名医」土光敏夫の生涯(生い立ちと青年時代;「タービンの土光」;石川島重工業の再建;東芝の再建;経団連会長時代;臨調・行革審会長として)
第2部 論考 日本経済の再生と土光敏夫の経営思想―今、何が求められているのか(現実化した土光の危惧;日本的経営と土光敏夫;土光の経営思想の今日的意義;合理的精神・ビジョン・バイタリティ)
第3部 人間像に迫る 名言で綴る土光敏夫の生き様―シンプルゆえに生まれた魅力(一八の名言;素顔の土光敏夫―長男・土光陽一郎氏に聞く)
著者等紹介
橘川武郎[キッカワタケオ]
1951年和歌山県生まれ。1983年東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位取得。経済学博士。青山学院大学経営学部助教授、東京大学社会科学研究所教授、一橋大学大学院商学研究科教授を経て、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授、東京大学名誉教授、一橋大学名誉教授。2013年1月から16年12月まで経営史学会会長。日本経営史、エネルギー産業の研究のほか、企業の金融に関する研究なども行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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