出版社内容情報
『知的生活の方法』から40年。85歳を越えた著者が、歳を重ねて到達した人生の幸福の核心と、知的で快い生き方の真髄を語り尽くす。
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授
内容説明
“私は、自分自身が歩み、86歳に到達して、「これが人生の幸福だ」「これが快い老後=快老だ」と考えるものを、包み隠さず書き記すことにした。私は若いときから『知的生活の方法』をはじめ「生き方」の本を世に問うてきたのだから、それに対するアンサーブックを書くことも務めの一つであろう。読者が各々の「希望」を胸に人生を歩むときの、一つのマイルストーンとなれば幸いに思う”(第1章より抜粋)『知的生活の方法』から40年。歳を重ねてわかった人生の幸福の核心、お金と健康の本質、知的で快い生き方の真髄を語り尽くす。
目次
第1章 「歳をとる」とはどういうことか
第2章 凡人にとって本当の幸福は「家族」である
第3章 「お金」の賢い殖やし方、使い方
第4章 健康のために大切なこと
第5章 不滅の「修養」を身につけるために
第6章 次なる世界を覗く―宗教・オカルトについて
第7章 「幸せな日々」のためにやるべきこと
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山下 賀久