出版社内容情報
料理や暮らしまわりのスタイリストとして人気の伊藤まさこさんが、友人や仲間、そして一人の時間に楽しむお酒とごはんを紹介します。
伊藤まさこ[イトウマサコ]
スタイリスト、エッセイスト
内容説明
誰か家にくる時は、みんなお酒と料理を目当てにしているからおいしいものを、と気合いが入る。お酒にまつわるエッセイと手軽にできる43のレシピ。
目次
フムス
しいたけのタブレ
にんじんのロースト
ピコンのソーダ割り
ドライフルーツのお酒漬けとパウンドケーキ
泡が好き
福光屋で一日ママ
パリで絵皿を
いかのフリット
新・暮らしの道具〔ほか〕
著者等紹介
伊藤まさこ[イトウマサコ]
1970年、神奈川県横浜市生まれ。文化服装学院でデザインと服作りを学ぶ。料理や雑貨、テーブルまわりのスタイリストとして、数々の女性誌や料理本で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくちゃん🌸柳緑花紅
82
生活レベルが(>_<)おしゃれすぎる(≧∇≦)bお友達になって仲間に入れて欲しい!手に入るもので作ってみたいものもあるので挑戦してみよう!大勢でわいわい飲むのは好き。いつも作り慣れているものを大皿にもって自由に好きなお酒を飲むのは良いなぁ。真似できそうなものは真似たい!ああ明日は何を飲もうかなぁ。2017/07/27
あじ
54
夕方5時に招かれて。「酒バーまさこ」のカウンターに座る。白亜色の大皿料理からまずは【蓮根の柚子胡椒和え】を。日本酒をちびりと舐めては、五臓六腑を温め助走をつける。またある晩はパリで見つけた絵皿の上に【じゃがいものフリット】を、気持ち多めに盛って。キッチンのシンクでプカプカ浮かぶ、ビール瓶の栓を抜いて黄金色の池にフリットを次々と投入。思わずお腹をさすってしまう満腹感。エッセイとレシピのミルフィーユ仕立ては、まさこさんならではのおもてなし。今宵はお酒を飲みながら、伝授されたレシピを再現しよう。2016/12/01
野のこ
38
表紙が夜空にグラスが星に見えてうっとり。私は家ではお酒は控えてるのでいいなぁと口をくわえて読みました。母に習ったドライフルーツのお酒割、それで作ったパウンドケーキがとても美味しそう。娘さんの二十歳の誕生日に生まれた年のシャンパンを開けるなんて素敵。地元能登産のしいたけがでてきて嬉しかったです。品種は書いてなかったけど肉厚ならば高級「のとてまり」だなと推測。モッツァレラチーズのからすみがけ食べてみたい。思い立つと夢中になり、根は飽きっぽい性格が私と一緒てくすりとなりました。次回は焼酎レシピも楽しみにしてます2017/10/02
きつねこ
38
しんどい時、忙しいときの定番があればいいですね。デパートも味方につけて。日常のなんでもない毎日のようすが素敵です。家族や親類、お友だちとの交流はもっと素敵。2017/02/18
minami
31
じゃがいものフリット(茹でたじゃがいもを多めのオリーブ油でローズマリーとニンニクでからりと揚げる)や一口大のがんもどき。あと小海老のオープンサンド、などなど。和洋何でも作り、そしてお酒の紹介も。どの料理も美味しそうで、スタイリッシュで、そしてもちろんお酒との相性バッチリ。それにしても伊藤さんとてもよく呑まれる。おもてなしが大好きで、普段のお洒落な生活をのぞき見して、驚きと目の保養になりました。夜に眺めると危険な本です。お腹が鳴ります。2019/10/26