出版社内容情報
朝鮮半島の未来はどうなるのか? 「北朝鮮による併合」が著者の答えだ。韓国内の世相や外交事情も論じながら10年後の未来を徹底分析。
【著者紹介】
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内容説明
反日政策を貫く朴槿恵政権が続くかぎり、解決の糸口さえみえなかった慰安婦問題。だからこそ、2015年末の「日韓合意」は衝撃を与えた。一見、感情で動いているかのような韓国外交だが、じつは合理的な判断に基づいている、と著者はいう。自信をつけた韓国が目論んだ「日本外し」。どこでその勝算は狂い、「日韓合意」へと舵を切ったのか。その背景を丹念に検証しながら、日本、韓国、中国、北朝鮮、そしてアメリカというアクターが、今後、極東で演じる勢力争いの構図を本書は描き出していく。そこでわが国のとるべき戦略がなぜ「強すぎる日本」の構築かも、読了後、腑に落ちることだろう。
目次
第1章 画期的だった「日韓合意」の背景
第2章 李明博政権から始まった「日本外し」
第3章 異変を起こしはじめた韓国経済
第4章 そして朴槿恵政権は「反日」をあきらめた
第5章 数カ月で激変した東アジアの国家勢力図
終章 いまこそ「強すぎる日本」を建設せよ
著者等紹介
武貞秀士[タケサダヒデシ]
1949年兵庫県生まれ。77年慶應義塾大学大学院博士課程修了。防衛庁(当時)のシンクタンクである防衛研修所(のちに防衛研究所と改称)に入り、2011年に統括研究官として退職するまで36年間勤務。その間、スタンフォード大学、ジョージワシントン大学に客員研究員として滞在。11年より2年間、延世大学国際学部で日本人初の専任教授に着任。現在、拓殖大学大学院国際協力学研究科特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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