出版社内容情報
池田小事件、福知山線脱線事故、毒入り餃子事件、そして東日本大震災……。数々の現場を経験した救急医が語る「究極の判断力」とは?
【著者紹介】
順天堂大学医学部附属浦安病院救急診療科准教授
内容説明
1分1秒を争う過酷な状況で求められる思考と行動とは?附属池田小事件、福知山線脱線事故、毒入り餃子事件、そして東日本大震災。多くの命を救ってきた救急医が語る。
目次
第1章 患者からしか学べない(今の私を支えているひとつの体験;何もわからなくてもベッドサイドに立つこと ほか)
第2章 救急医になるのはこんな人(指を失っても治療を続けた祖父;「医者」でなければ「舞妓さん」 ほか)
第3章 あの事件の裏側で(附属池田小事件;医者にとっても特別な「子どもの命」 ほか)
第4章 救急医の判断力を支えるもの(「無理」はプロ失格;「判断しない」ために準備する ほか)
第5章 救急医の死生観(「もう助けられない」のなら;「延命する」も「延命しない」もどちらも正しい判断 ほか)
著者等紹介
角由佳[スミユカ]
順天堂大学医学部附属浦安病院救急診療科先任准教授。日本救急医学会専門医・指導医。医学博士。大阪府生まれ。京都府立医科大学卒。大阪大学医学部附属病院特殊救急部(現大阪大学医学部附属高度救命救急センター)、大阪府立急性期・総合医療センターでの勤務、米国留学などを経て、現職。附属池田小事件、福知山線脱線事故、毒入り餃子事件など、数多くの事件・事故に救急医として携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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