世界で通用する人のための勉強入門―ストーリーで読む

福原 正大【著】

ＰＨＰ研究所（2016/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 239p／高さ 19cm
• 商品コード 9784569828695
• NDC分類 336.04
• Cコード C0095

出版社内容情報

世界で通用するエリートになる学び方って、こういうことだったのか？　女子高生の主人公とともに体験する、目からウロコの勉強法！

【著者紹介】
（株）igsZ（英語で考えるリーダー塾igsZ）代表

内容説明

ある女子高生が、常識はずれの塾で学んだ、人生を変える知力の磨き方。世界のエリートの勉強は、何が違うのか？

目次

プロローグ　木曜日はアンビリーバブルに始まった
１　勉強の意味を考え直す
２　アクションを起こす
３　思考の枠を拡げる
４　自分の軸をつくる
５　世界市民を目指す
６　夢を具現化している人に会う
７　「社会を変える方法」を考える
８　英語をものにする
９　冷静かつ情熱的に、全力投球する
エピローグ　アディスアベバにて

著者等紹介

福原正大［フクハラマサヒロ］
グローバルリーダーを育成する「英語で考える塾ｉｇｓＺ」、ならびに「Ｉｎｓｔｉｔｕｔｉｏｎ　ｆｏｒ　ａ　Ｇｌｏｂａｌ　Ｓｏｃｉｅｔｙ株式会社（ＩＧＳ）」代表取締役。一橋大学大学院特任教授（グローバルリーダーシップ論）。慶應義塾高校、慶應義塾大学経済学部卒業。ＩＮＳＥＡＤにてＭＢＡ。グランゼコールＨＥＣにて国際金融修士（ｗｉｔｈ　Ｈｏｎｏｒｓ）。筑波大学大学院企業科学博士課程修了（経営学博士）。１９９２年に株式会社東京銀行入行後、２０００年に世界最大の資産運用会社バークレイズ・グローバル・インベスターズ株式会社に入社。最年少Ｍａｎａｇｉｎｇ　Ｄｉｒｅｃｔｏｒ、代表取締役を経て、Ｉｎｓｔｉｔｕｔｉｏｎ　ｆｏｒ　ａ　Ｇｌｏｂａｌ　Ｓｏｃｉｅｔｙ株式会社設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひと]

7つの力(セルフコンフィデンス、教養力、問題設定力、クリティカル・シンキング力、創造力、コミュニケーション力、実行力)を磨いて世界市民を目指そう。そのためには自分の軸を持って、色々な視点から物事を考えられるようになることが大切。手段としてはMOOCsや海外留学などがある。自分で限界を作ってしまわないで、勇気を持って飛び込んでみると、今までとは違う世界が開けてくるのでしょう。もちろん、ここに書かれていることだけが解ではないと思いますが、これからの進路を考えたい高校生や大学生と親御さんにオススメします。

2016/12/06

[ごんすけ]

発売日と同時に購入。勉強法に関する本の中でも、ビジネス色の強い内容かなという印象を受けた。筆者が実際に社会で経験したこと、感じたことを受けて、今の子供達に必要なことを説いている。内容はストーリー上になっているので、中高生にでも違和感なく読み進めることが出来うるし、分かるようで分からないということはないだろう。将来なんとなくどーしよーと思ってる中高大学生が読むと、いい刺激を受けられるだろう。

2016/01/23

[幸福堂]

非常にエキサイティング内容。高校生に対して講義の形でストーリー展開しているがまだまだ上を目指し人、自分の限界をあきらめていない人に大いなる勇気を与える書であった。 DE:30

2016/02/09

[M]

世界では英語で学術の最高峰のオンラインスクールが複数あるため、大学に何を望むのかを入学者は考える必要があり、その姿勢は海外の大学の入試要項、授業料に顕著に表れている。大学とはもちろん義務教育、高等教育の知識も重要だが、純粋に学びたいこと、疑問に思うことを突き詰めて考えられる開かれた場であり続けるべきだと思う。そして良かったことは同じような疑問、違う意見を持つ学友との出会いであり、推薦やAO入試などの海外形式の入試要件は今まであまり関心がなかったが、これからの時代ではより求められていくことになるだろう。

2020/03/07

[ヨミトロール]

日本人ももっとアクティブでいい。大学入学がゴールになっているようではしょうがない。散々いろんな勉強をして、価値ある人生を掴みとろう！と、この子のお母さんも言いたかったはずなんだ。英語、頑張ろうっと。

2016/04/04