出版社内容情報
大東亜戦争は本当に「無謀な戦争」だったのか? 節目となった海戦と陸戦での現実の失敗を論じ、それぞれの「勝機」と「教訓」を示す。
【著者紹介】
東京財団特別顧問
目次
第1章 大東亜戦争は「愚かで」「無謀な」戦争だったのか
第2章 「戦争目的」「戦争設計」を日本の勝ち戦から学ぶ
第3章 日本外交「失敗の本質」
第4章 満州事変以後の「イフ」を思考する
第5章 日本は何のために戦い、何を得ようとしたのか
第6章 優位戦思考があれば日本は勝てた
第7章 未来は過去からやってくる
著者等紹介
日下公人[クサカキミンド]
評論家。日本財団特別顧問。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。多摩大学名誉教授。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、ソフト化経済センター理事長、東京財団会長などを歴任
上島嘉郎[カミジマヨシロウ]
ジャーナリスト。1958年、長野県生まれ。愛媛県立松山南高等学校卒業。フリーランスを経て、91年に産経新聞社入社。サンケイスポーツ編集局整理部を経て95年に退社。『月刊日本』創刊編集を務める。98年、産経新聞社に復帰。以後、雑誌『正論』編集部、2005年に『別冊正論』編集長、06年11月に『月刊正論』編集長に就任。10年9月まで月刊と別冊の編集長を兼任(総括編集長)。同年10月より雑誌『正論』編集委員兼別冊編集長。14年7月、産経新聞社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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