常識として知っておきたい正しい日本語の練習

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常識として知っておきたい正しい日本語の練習

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569826707
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

出版社内容情報

三十路も半ば、小春日和、すべからく……。うっかり間違えやすい日本語の意味と使い方を、朝日新聞社の校閲のプロがスッキリ解説。

【著者紹介】
朝日新聞編集担当補佐兼経営企画担当補佐

内容説明

うっかり間違えやすい日本語の本来の意味と使い方がスッキリわかる。

目次

1章 知っておきたい!正しい意味(「返り討ち」、勝ち負けのゆくえは?;「餅は餅屋」、粘りが肝心? ほか)
2章 知っておきたい!正しい漢字(優勝の芽?優勝の目?;耳障り?耳触り? ほか)
3章 知っておきたい!正しい言い回し(おごるのは舌?口?;古式は豊かに?ゆかしく? ほか)
4章 知っておきたい!正しい慣用句(情けは誰のためならず?;悲喜こもごもの状況は? ほか)
5章 知っておきたい!正しい使い分け(浮足立つ?浮き立つ?;目配せする?目配りする? ほか)

著者等紹介

前田安正[マエダヤスマサ]
朝日新聞編集担当補佐兼経営企画担当補佐。1955年、福岡県生まれ。早稲田大学卒業。1982年、朝日新聞社入社。校閲部、整理部、校閲部次長、名古屋編集センター長補佐、大阪本社校閲センター長、用語幹事、東京校閲センター長を経て現職。朝日カルチャーセンター立川教室などで文章講座「声に出して書くエッセイ」、企業の広報研修などに出講している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ねむ

16
間違えやすい日本語を二択問題で解説。聞いたこともないような言葉はほとんど出てこないけれど、ちょいちょい間違える…。こどもが「むずか(×が)る」「つとに(=早くから)」「三日にあげず(×三日とあけず)」「流れに棹さす(=物事が思い通りに進行する)」「水の低きにつくごとし(ネガティブな意味でない)」「六日のあやめ」「歳歳年々」「八十八夜の別れ霜」「愛嬌(×愛想)を振りまく」意味をきちんと知らないままに雰囲気で使ってた言葉もあったな、と反省。言葉も生き物だから変わって当然なんだけど、ときどき点検しておきたいです2023/03/08

ととろ

2
今ではあまり使わない言葉も多い。間違いの方が浸透してくると、こっちの言い回しの方が正しいことになっています、としか言えないよね。どうしてこういう言い回しになったのかも、もう少し解説してほしかった。2019/06/16

septiembre

2
2択問題になっていて読みやすい。正解できたりできなかったり知らなかったり。たまにさらっと確認していきたい。2016/02/01

A.KI.

1
間違えやすい言い回しや慣用句など2択問題214問を解説。聞いたことない…というたものはなく、まさに常識として知っておきたいレベルのものばかり。なのだが、これが案外どっちだっけ? と悩むもの、間違えて覚えているものも多く。改めてちゃんと使えるかなと思わされる。2018/02/19

TAKA

1
正しく使われていないことの多い日本語表現が214個も挙げられている。自信があったのに普段使わない言葉は特に、正しく理解していなかった。正しい使い方が心に残るかというと、私の場合は読んだだけでは身に付かない気がする。2015/11/13

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