出版社内容情報
解けたら快感! 解けなくても楽しい! マッチ棒問題から、発想転換、とんち、暗号まで脳を刺激する問題を圧倒的ボリュームで紹介。
【著者紹介】
東京未来大学名誉学長、千葉大学名誉教授
目次
第1章 思い込みに潜むワナ―常識の壁を打ち破れ
第2章 一瞬のひらめきが大切―頭を柔らかくして自由に考える
第3章 人を欺く騙しの論理―冷静に全体をとらえよ
第4章 脳と視覚の盲点―まっすぐだけでなく、斜めから見る
第5章 日本語の面白さ―1つの言葉から複数の情報を読みとれ
第6章 大人に大切なユーモア―解けなくても笑える
第7章 漢字が持つ多彩な表現力―挑戦心を持ち続ける
著者等紹介
多湖輝[タゴアキラ]
1926年生まれ。東京大学卒(心理学専攻)。千葉大学名誉教授、東京未来大学名誉学長
岩波邦明[イワナミクニアキ]
1987年横浜市出身。東京大学医学部卒。人類上位2%のIQ団体、「MENSA」の会員
小野寺紳[オノデラシン]
1959年生まれ。パズル・クイズ作家として数々のパズル本・テレビ番組・ゲームを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hk
21
…「理外の理」「コペルニクス的転換」「コロンブスの卵」…インスピレーションを鍛えるためにおあつらえ向きの一冊。「解けたら快感!解けなくとも楽しい!」と表紙にあるが、看板に偽りはない。おおむね8割は模範解答にたどり着けなかったが存分に楽しめた。わからなかったらあっさりとページを捲った方が良いかもしれない。というのも論理的思考力で解決できる問いはほぼ皆無であり、閃けるかどうかで決まる問題ばかりだからだ。それにつけても最大のクイズは「300ページ超のソフトカバー単行本で648円」という価格設定だ。何故だろう?2018/10/26
カナ@バンバンビガロ
5
多胡輝先生の「頭の体操」シリーズが好きなダンナ様のために購入しましたが、夫婦で問題を出し合ったりして楽しめました。ただし本家「頭の体操」よりは若干生ぬるい感じは否めません。2017/02/23
するめ
3
去年だけど合間合間にこの本のクイズを夫婦で解いてた。今は忙しくてそれどころではないけど。。
2
おもしろい章とつまらない章との差が激しい2016/02/29
ナイタロー
1
頭の体操シリーズっぽい問題を中心に、ナゾナゾや駄洒落っぽい問題を取り入れて1冊に仕上げたような作品。 決して悪くはないのですが、この手の本を多く読んでしまった自分には、少し物足りなかった感じです。 ただ、多湖輝先生のご健在を確認できただけでも、買う価値はありました。2016/01/19