出版社内容情報
『7つの習慣』著者、故スティーブン・R・コヴィー氏が絶賛した「伝説のコンサルタント」が、成功を引き寄せるための生き方を語る。
【著者紹介】
マーケティングコンサルタント
内容説明
落ちこぼれは、いかにして1兆円を生み出す伝説のコンサルタントとなったか。
目次
第1章 あなたの人生をコントロールするのは誰か
第2章 成功者は皆、「他者」から学ぶ
第3章 あなたのいちばんの味方は、あなた自身
第4章 なぜ、あなたは働くのか―今日すべき3つのことを考える
第5章 「問題解決力」が人生を好転させる
第6章 ビジネスを突き動かす「基本原理」―なぜ、いとも簡単に売上が伸びるのか
第7章 マーケティングは死んだ
第8章 善なる経営
エピローグ 気高く生きる
著者等紹介
エイブラハム,ジェイ[エイブラハム,ジェイ] [Abraham,Jay]
1949年、米国生まれの実践マーケティングの巨匠。『フォーブス』誌が2000年に全米トップ5の経営コンサルタントに選出。ウィリアム・エドワーズ・デミング博士から直接学び、隠れた資産の最大化などにより、不況知らずの成長戦略を提示すると共に、ビジネス倫理の推進者として認知されている
島藤真澄[シマフジマスミ]
慶應義塾大学文学部卒。Jay Abraham東アジア地域ディレクター。株式会社シマフジアイイーエム代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
37
ジェイ・エイブラハム氏は、MBA取得が当たり前のビジネスエリートの世界で、貧しい生い立ちから這い上がってきた人である。氏は、日本の若者の自殺率の高さを知り心を痛め「高卒で職なしの落ちこぼれからのスタートだった自身のすべてをさらけだし、自分の弱点を乗り越えた過程をつぶさに語ることにより、日本の多くの人に生きる力を与えたいと願った。」氏の「ビジネスにこそ本質に至るヒントがある。それはほかでもない、より高次に至るための『道』である」という信念を感じ「すべてのことに真摯に取り組まなければ!」という気持ちになる。 2015/07/23
T坊主
16
1)啓発本でありビジネス本でもある。より良き人生を生きるために、若い人に是非読んで欲しいですね。2)人に使われて生きるのか、能動的に生きるのか。3)価値は自分自身で作り出すもの。4)人生最後の最後まであきらめるな。5)答えは仕事の中にある。6)今ここに全力で生きること。まず自分を相手の立場に置き、相手を理解し、感謝しよう。7)逆境にあった時、自分の価値を認識すること。8)日頃の努力、辛抱強さ。9)思考訓練不足の日本人 10)自ら思考法を変え、動き、環境を変えていこう。11)徳の探求 12)品格を磨こう2016/05/14
澄
16
他の自己啓発、成功哲学の書籍より読みやすく、また分かり易い事例で理解しやすい(と勘違いもしやすい?)。とにかく自分で考えて考えて、思考停止しないこと。他人の話を聞くこと。うだうだしないですぐに行動すること。点と点を繋ぐ「クリティカル思考」を意識しよう。2015/06/06
R
15
物事の考え方について、もっと尽くせる部分があるということを示唆する内容でした。ちょっと形而上というか抽象的すぎて、理解した気分に浸れてしまうので危険な本だと感じました。改善をいくつか積み重ねるとそれらが相乗してより大きな効果となるといったことが根底の一つにあるようで、多面作戦の効能をうたっている部分は興味深い内容でした。まずは努力、そして誠実さについて多くが割かれたお話でした。2015/08/22
beautiful sky
12
自分の頭というか心というか。これ以上は無理という線引きは必ずある。そして年齢と共にその線引きがどこへんで引かれるか変わって行ってる。所詮、身勝手な線引きでしかなく、囚われて先に進めないというのもとてももったいない話。だけど、なかなか勇気出ないんだよねー、と自分の意識の低さをしみじみ感じられた本。2015/05/31