かくも根深い「政治の劣化」を叱る!―説教ストロガノフ

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かくも根深い「政治の劣化」を叱る!―説教ストロガノフ

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569825229
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

自民党はなぜ、滅びたほうがいいのか。野党はなぜ、国民いじめに走るのか。戦後史もひもときつつ一刀両断。政治のすべてがわかる一冊!

【著者紹介】
経済評論家

内容説明

いまの自民党なら民主党政権のほうがマシ!?共産党は「ブラック企業」とそっくり!?なぜ野党が「国民いじめ」に走るのか!?

目次

第1章 歴史が教える、自民党が滅びたほうがいい理由(いまの自民党なら民主党政権のほうがマシ!?;「賢人の知恵」をフル稼動して駄々をこねる利権政治家たち ほか)
第2章 「一強多弱」の未来はどうなる―野党への説教(「五五年体制」ならぬ「平成二十五年体制」の始まり?;「アベノミクス解散」と「郵政解散」の違いは? ほか)
第3章 「共産党=ブラック企業」論―パラサイト政党の罪と罰(デフレ放置は、自殺者を増やす大虐殺に等しい;極端な思想が蔓延するとき ほか)
第4章 軍国主義こそが中東を救う?―単純に割り切れぬ政治学(「ダーイシュ(IS)」はそんなに強くない
中東は、ファシズムか軍国主義かのどちらか ほか)
第5章 テロに共感して安倍叩き!?―悪夢のような左翼とメディア(デフレ原理主義者の倒錯も、こまで来ると唖然とする;日本赤軍に共感する人びとの感情論がメディアを歪める ほか)

著者等紹介

上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部卒業。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年に経済評論家・勝間和代氏と株式会社監査と分析を設立し、現在、代表取締役

倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院文学研究科日本史学専攻博士課程単位取得満期退学。1999年より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員。同大学で2015年まで日本国憲法を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みじんこ

5
この二人による対談本は二冊目になる。経済や日本の政党、中東情勢が主な内容。古い自民党の体質など、一強多弱と言われる中で自民党も更に良い方向に変わっていく必要があると思った。そして次世代の党が「立憲保守党」に改名して自民党よりも右ではなく上を目指すというのは中々いい提案だと思う。倉山先生が昨年の衆院選で投票先に悩んだという選挙区は、推測だが東京6区だと思う。なぜなら私も全く同じ状況下で悩んでいたからである(笑)まだ日本経済の復活は始まったばかりである。状況に応じた正しい経済・金融政策を続けることが鍵となる。2015/04/10

イカカイガカ

4
上念、倉山の先輩後輩コンビの対談本第二弾。〈「皆のためにつくそう!革命が成就するまで我慢しよう!」というのですが、じつはその我慢が永遠に続く〉という「共産党=ブラック企業」論などは激しく納得。他にも与野党まとめて日本の政党を斬りまくり、テロに共感して安倍叩きに躍起になる劣悪すぎる我が国のメディアを弾劾し、さらには中東問題や日米関係にも言及する。日本と世界の政治と歴史と社会情勢を時に笑わせてもらいながら学べた。個人的には、たまに出てくる銀英伝ネタに懐かしさを覚えるが、どのくらいの人が知ってるのか少し心配。2015/04/18

Fumi Kawahara

2
代々木公園で開口一番に叫ばれたもの。安倍首相の米国両議会での演説で語られた防衛協力部分を受けての「戦争立法阻止!」・・・アホか?労働組合は何の為にあるんだよ?デフレ下では延々と15年、会社に慮って給料アップ要求は折りに折れ、電気がないと生産できないにも関わらず反原発を叫び、外国に占拠されれば財産権なぞ風前の灯だと言うのに安全保障政策を糾弾する。共産主義というのがいかに市民全員を貧乏のどん底に叩き落として窮乏の淵に追い込み不満を革命へと向かわせる最低の煽動運動家という地金を見る、2015年5/1メーデー。2015/05/03

エックスマス

2
ISILの人質事件で安倍批判はほんとに衝撃だった。テロに加担する政治家やマスコミ、日本が異常なのがよくわかる。それと思った通り日本にはリベラルがいない(笑)まあ、リベラルはともかく日本の保守にはリアリストが必要だな2015/04/26

terry

0
倉山・上念氏の本を読みこなすには事前の勉強が必要なようで、早い話の展開に僕はなかなかついていけなかった。しかし穏健保守を自認する僕には中々刺激的で面白い切り口であり、この著者達の他の本も読んでみようと思う。2016/06/18

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