出版社内容情報
CO2問題などでとかく悪者視される「炭素」。しかし、「人工光合成」「有機太陽電池」などの新技術が世界を一新しようとしている!
【著者紹介】
京都造形大学教授
内容説明
「炭素の魔法」で未来はこんなに変わる!大自然の摂理である炭素循環から、地球温暖化や環境汚染、人類の新境地「人工光合成」「カーボン・ナノチューブ」「有機太陽電池」まで、諸刃の剣たる「炭素の魔法」の活かし方が、人類の未来の鍵となる!
目次
第1章 この世界は「炭素の魔法」で出来ている
第2章 炭素の惑星―地球の履歴書
第3章 「石油の世紀」と人類の飛躍
第4章 想定外の罠
第5章 地球の未来を拓く「新炭素革命」
結び 地球価値創造Creating Planetary Valueとしての「新炭素文明」
著者等紹介
竹村真一[タケムラシンイチ]
1959年生まれ。京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program代表。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。地球時代の新たな「人間学」を提起しつつ、ITを駆使した地球環境問題への独自な取組みを進める。世界初のデジタル地球儀「触れる地球」(2005年グッドデザイン賞・金賞、中型普及版は2013年キッズデザイン最優秀賞・内閣総理大臣賞を受賞)や「100万人のキャンドルナイト」、「Water」展(2007年)、「コメ展」(2014年)などを企画・制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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