出版社内容情報
『三省堂国語辞典』編集委員を務める著者が日々出会う日本語について、言葉や挨拶、表現方法、敬語など幅広くさまざまに語る。
【著者紹介】
日本語学者、辞書編纂者、『三省堂国語辞典』編集委員
内容説明
日々、ことばと暮らす著者が、ことばと向き合い、さらに使いこなす。気になる日本語として「あやまる」と「わびる」の違い、紋切型の表現について、敬語を省略して使う、穏やかに注意する方法のほか、漢字と仮名の使い分け、読点(、)の付け方、辞書の活用法等、多岐にわたって提案。さりげないけれど、知っているとお互い気持ちよく過ごせる表現方法が満載!『三省堂国語辞典』編集委員の著者が探究する、今よりちょっと上の日本語生活。
目次
第1章 コミュニケーション―相手との距離を近づけることば(敬語をうまく省いてみる;挨拶はどうして必要なのか ほか)
第2章 分かりやすい表現―確かに伝える方法を考える(簡単なことばで表現する;漢字と仮名の使い分け―私の場合 ほか)
第3章 ことばを蓄える―知って、調べて、味わう(なぜ本を読むべきなのか;古典は間違ってもいいから音読を ほか)
第4章 ことばの基礎知識―もっと掘り下げて考えるために(名前と実物とは関係がない;大事に使えばことばは長生きする ほか)
第5章 ワードハンティング―アンテナを張り巡らしてみる(知らないことばと出合ってみよう;辞書から漏れていた日常語 ほか)
著者等紹介
飯間浩明[イイマヒロアキ]
1967年香川県高松市生まれ。日本語学者・国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。早稲田大学第一文学部卒。同大学院博士課程単位取得。国語辞典の編纂のため、活字・放送・インターネット、さらには街の中などから、あらゆる日本語を「用例採集」する日常を送る。国語辞典に関する発言も多い。NHK Eテレ「使える!伝わるにほんご」講師を務めるなど、国語・日本語教育番組にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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