出版社内容情報
昔も今も、朝日新聞の体質は変わっていない! 同紙との40年にわたる論争の渦中にいた当事者(著者)が、当時を振り返りながら綴る。
【著者紹介】
上智大学名誉教授
内容説明
朝日新聞という巨大な「岩盤」に抗し続けた半生の回想録。
目次
第1章 「林彪副主席は健在である」!?―朝日新聞と私の戦いの始まり(日本文化会議、そして名編集長との出会い;「書評」のはずが、思いがけなく「論壇デビュー」 ほか)
第2章 「ヒトラー礼賛者」と呼ばれて―わが体験的“朝日新聞人観”(これまで会った中で最も傲慢な男;カトリックの立場から書いた「神聖な義務」 ほか)
第3章 東京裁判以上の暗黒裁判!―「角栄裁判」における朝日との戦い(信頼していた日本の司法に対する疑念;素人目にも見えてきた重大な戒律違反 ほか)
第4章 「侵略」を「進出」に書き換えた?―萬犬虚に吠えた教科書誤報問題(日本のマスコミ報道が国際問題に発展;「侵略」を「進出」に換えた教科書はなかった ほか)
第5章 日本人の名誉にかけて捏造報道と戦う―「慰安婦」の次は「南京」だ!(最初の怒り―「従軍看護婦」の尊さを汚すな!;「女子挺身隊」=「慰安婦」という明らかな嘘 ほか)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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