朝日新聞と私の40年戦争

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朝日新聞と私の40年戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569823539
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0030

出版社内容情報

昔も今も、朝日新聞の体質は変わっていない! 同紙との40年にわたる論争の渦中にいた当事者(著者)が、当時を振り返りながら綴る。

【著者紹介】
上智大学名誉教授

内容説明

朝日新聞という巨大な「岩盤」に抗し続けた半生の回想録。

目次

第1章 「林彪副主席は健在である」!?―朝日新聞と私の戦いの始まり(日本文化会議、そして名編集長との出会い;「書評」のはずが、思いがけなく「論壇デビュー」 ほか)
第2章 「ヒトラー礼賛者」と呼ばれて―わが体験的“朝日新聞人観”(これまで会った中で最も傲慢な男;カトリックの立場から書いた「神聖な義務」 ほか)
第3章 東京裁判以上の暗黒裁判!―「角栄裁判」における朝日との戦い(信頼していた日本の司法に対する疑念;素人目にも見えてきた重大な戒律違反 ほか)
第4章 「侵略」を「進出」に書き換えた?―萬犬虚に吠えた教科書誤報問題(日本のマスコミ報道が国際問題に発展;「侵略」を「進出」に換えた教科書はなかった ほか)
第5章 日本人の名誉にかけて捏造報道と戦う―「慰安婦」の次は「南京」だ!(最初の怒り―「従軍看護婦」の尊さを汚すな!;「女子挺身隊」=「慰安婦」という明らかな嘘 ほか)

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

62
スケールが大きすぎる。本書を読むとことで立花隆氏の印象は変わった。2019/03/11

スウィーニー校長

11
★★★★☆ 初、渡部先生本。 70年代、今よりはるかに新聞の権威が大きく、個人に反論ツールのない時代から、不正確、不誠実な朝日の報道を正論で批判し続けた。報復に臆する事なく。 「言論の自由」はあるが「記事捏造の自由」はない。 ようやく夕日新聞と化してきたのは「おかしなものはおかしい」と闘い続けてくれた先生達のおかげ。 有難うございました!2018/06/15

軍縮地球市民shinshin

9
林彪事件の隠匿、教科書侵略進出書き換えの誤報、「従軍慰安婦」の誤報などなど、戦後朝日新聞が犯してきた誤報には、日本を国際的に葬り去ることもできるようなものばかりだ。「従軍慰安婦」などの例に顕著だが、吉田証言が虚偽であることがわかると、「貧しい家庭の娘が売春婦にさせられる社会が問題で、朝鮮人にそれを押し付けせるような雰囲気を作っていた日本の朝鮮統治が問題」などのように、問題の論点をずらして拡大して、つまり左翼が好きな言葉でいうと「フレームアップ」をするのだ。慰安婦の多くが日本人だったことは言及せず。2015/03/10

くりりんワイン漬け

8
最近はよく医療関係や法律の本を読むこともある。ビジネスにおける戦略もしかりだが、すべてエビデンスを基にすることで論理的に戦略を組み立てることが多い。そのエビデンスは過去の現象分析において主観をいれることを良しとしない。さて渡部氏の言葉と朝日新聞の過去の様々な言動どちらが論理的考察をしているのか。「天声人語?」2016/08/15

よしひろ

6
渡部氏と立花氏との確執について、朝日新聞との対立について言及があった。2019/08/27

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