出版社内容情報
皿洗いから世界のトップレストランに選ばれるまでになったTetsuya'sオーナー。今まで見つめてきた食文化と世界観を語り尽くす。
【著者紹介】
オーストラリアのレストラン「Tetsuya's」オーナーシェフ
内容説明
世界各国で賞賛され、アラン・デュカス、フェラン・アドリアと並んで世界三大シェフに数えられる著者・和久田哲也。1987年オーストラリアで「TETSUYA’S」を開店、たちまち予約の取れないレストランとなった。世界中からVIPたちが押し寄せるレストランとなり、2011年にはシンガポール「WAKU GHIN」をオープンさせる。一番多くメディアに取り上げられた一品は、「オーシャントラウトと塩昆布」。自然豊かなオーストラリアの食材と、UMAMIを含む日本の塩昆布を融合させた、日本人の感覚ならではの発想だった。料理、食材、サービス、ダイニングカルチャー、海外から見た日本について存分に語った一冊。
目次
第1章 シンプルにこそ豊かさが宿る
第2章 料理は常に進化していく
第3章 究極の食材を求めてどこまでも
第4章 最高に幸せな時間を提供する
第5章 極上の食材と料理をふんだんに
第6章 海外から日本の食文化を見つめる
第7章 料理とスタッフとレストラン
終章 大変だがご褒美も大きい仕事
著者等紹介
和久田哲也[ワクダテツヤ]
1959年、静岡県浜松市に生まれる。22歳で渡豪。87年、シドニーにレストラン「TETSUYA’S」、2010年、シンガポールに「WAKU GHIN」をオープン。洋と和を融合した独創的料理は世界から評価され、仏情報誌『クーリエ・アンテルナショナル』の「世界の三大シェフ」、米タイム誌の「世界に最も影響のある100人」に選ばれる。05年には日本人で初めてオーストラリア勲章(OAM)を授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。