出版社内容情報
ご利益を学んで願いをかなえる! 古来より伝わるエピソードから代表的な神社まで、個性豊かな日本の神様が丸ごとわかる便利な一冊。
【著者紹介】
作家
内容説明
お稲荷さま、八幡さま、大年神…自分の願いをかなえてくれる神様が一目でわかる!神社参りの作法から日本の神様のご利益、エピソードまで満載。
目次
序章 日本の神様の特徴と接し方
第1章 けっこうお世話になっている有名な神様
第2章 多くの神社で出会える(分社数が多い)神様
第3章 商売繁盛・福徳円満・安産子育てなどの神様
第4章 五穀豊穣・富と幸福・金運などの神様
第5章 知恵・学問・出世成功・開運などの神様
著者等紹介
戸部民夫[トベタミオ]
1947年、群馬県生まれ。法政大学卒業。美術関係出版社勤務後、作家に
細谷敏雄[ホソヤトシオ]
日本ペンクラブ名誉会員。1930年、横浜市生まれ。早稲田大学第一法学部卒業後、出版編集に携わり、第二アートセンター・ホソヤプランニング社長を経て現在に至る
岡本かな子[オカモトカナコ]
1976年、京都市生まれ。2000年、関西学院大学経済学部卒業。2012年、PEN STILL WRITES木内達朗氏に師事。2013年、ペーターズギャラリーコンペにて寺田克也受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
28
全国の稲荷神社、稲荷社は三万二千社、名もない小社まで含めれば四万とも五万ともいわれる。その総本社とされるのが京都の伏見稲荷大社で、祭神の稲荷大神がウカノミタマ神とされている。神徳は、五穀豊穣、産業興隆、商売繁盛、家内安全、芸能上達など、願いごとはなんでも可能。 次に八幡神、八幡神のイメージをまとめれば、日本に大陸文化が真っ先に入ってきた北九州に生まれた。武家の守護神となって日本の津々浦々へと浸透し、広く庶民の生活を守護する。本書を辞書代わりに使うにしても、古事記と日本書紀の知識が欠かせないのは確かだ。2019/06/17
れい
6
神武天皇までの家系図(?)も巻末に添付されている。分祀の意味もわかったり、神様によってその性格や得意とするところが違ったりと、わかりやすくイラスト付きで描かれていて、わかりやすかった。幾つかは、実際に参ってみたいと思った。2015/05/04
ココアにんにく
5
「神様の処方箋」のようで分かりやすい。天罰が下りそうな表現ですが…。初詣をより楽しくするために、正月から少しずつ読みました。神様の系譜は記紀の解説本など数冊読んで大筋をなんとか分かっていましたが、本書は神様ごとに書かれているので分かりやすい。またご利益が書かれているのがいいですね(これが読んだ最大の目的かも?)。年に何度も参拝する八坂さんや西宮神社だけでなく、他に紹介された神社もかなり行っていることに気付きました。2017/01/16
鵙屋
2
★★★★☆ やおよろずの神々の中でも、特にお世話になっている神様たちをイラスト付き・ご利益別に紹介。他の神との習合のことなど書いてあってわかりやすかった。どうしてもカタカナが多くて辛い部分はあるが、漢字の意味などの説明があったので入ってきやすかった。2017/05/27
姐御
1
単純で分かりやすく、ここから更に興味を持った部分を深く掘り下げていくことができた。 2016/07/07