出版社内容情報
戦国時代の実態が手にとるように見えてくる。
テレビや小説でお馴染みの戦国時代。しかし合戦の仕方から庶民の暮らしまで、本当はどうだったのか? 戦国の世の実像が見えてくる本。
NHK大河ドラマや歴史ものの小説などを読んでいると、「本当にそうだったのか?」「史実ではどうなのか?」と気になることが多々ある。例えば、見るからに重そうな鎧や兜。本当にあれを着込んで斬り合いなどできたのか? と考えてしまうと、気になって仕方がなくなることもある。
▼本書は、史料の丹念な調査を踏まえ、戦国時代にかんする素朴な疑問150項目についてわかりやすく解説。「出陣&軍師の真実」「戦場の作法」「城郭の構造と築城法」「攻城&籠城の真実」「経済&貨幣」「戦国の食糧事情」「武将の夫婦生活と戦国の女性たち」「戦国名将 命名と私生活」「甲冑・武器の真実」「忍者&影武者の真実」の10章構成で、全体を通読すると戦国時代人の生活・風俗の真実がありありと浮かんでくる。
▼「武将の率いた軍勢の9割は武士以外だった!?」「軍師のおもな仕事は占いだった!?」など、目からウロコが落ちる知識も満載! 楽しくて勉強になる一冊。
●序章 いつからいつまでを戦国時代というのか
●第1章 出陣&軍師の真実
●第2章 戦場の作法
●第3章 城郭の構造と築城法
●第4章 攻城&籠城の真実
●第5章 経済&貨幣
●第6章 戦国の食料事情
●第7章 武将の夫婦生活と戦国の女性たち
●第8章 戦国名将 命名と私生活
●第9章 甲冑・武器の真実
●第10章 忍者&影武者の真実
内容説明
テレビ・映画や小説などでおなじみの戦国時代だが、「本当にそうだったのか?」「史実ではどうなのか?」と気になる部分は多いもの。そこで本書は、史料の丹念な調査を踏まえ、戦国に関する素朴な疑問150項目についてわかりやすく解説。「武将の率いた軍勢の9割は武士以外だった!?」「おみくじで進軍ルートが決められていた!?」など、“驚きの真実”を多数紹介した決定版。
目次
いつからいつまでを戦国時代というのか
出陣&軍師の真実
戦場の作法
城郭の構造と築城法
攻城&篭城の真実
経済&貨幣
戦国の食糧事情
武将の夫婦生活と戦国の女性たち
戦国名将命名と私生活
甲胄・武器の真実
忍者&影武者の真実
著者等紹介
川口素生[カワグチスナオ]
歴史研究家(専攻は戦国・江戸時代)。1961年岡山県生まれ。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。