出版社内容情報
人間が本来持っている「素直な心」を養う本。
人が本来持っている「素直な心」を養い、高めるには? 著者の長年の体験と鋭い洞察から生まれた、素直な心になるための貴重な指針の書。
互いに責めあい、非難しあって暗い心で生活していくより、あたたかな心を通わせ、ゆるしあい励ましあって生きていこう――本書は、そんな願いをこめて書かれました。「お互い人間が最も好ましい生き方を実現させるためには、それを実現するのにふさわしい考え方や行動をすることが大切で、その根底になくてはならないものが『素直な心』である」と、著者は述べています。
▼一代で世界の松下電器を築き上げた松下幸之助。その人間観・経営観の根底には、つねに「素直な心」がありました。この素直な心こそが、何ものにもとらわれない心で、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にするものなのです。
▼では、素直な心を養い、高めるにはどうすればよいのでしょうか?
▼本書は、著者の長年の体験と鋭い洞察から生み出された、素直な心になるための貴重な指針の書です。発刊以来約30年、いまだ読者の支持を集め続けている“松下哲学の原点”、待望の文庫化!
●序章 素直な心の定義について
●第1章 素直な心の内容十カ条
●第2章 素直な心の効用十カ条
●第3章 素直な心のない場合の弊害十カ条
●第4章 素直な心を養う実践十カ条
●終章 素直な心になることを願いつつ
内容説明
一代で世界の松下電器を築き上げた松下幸之助。その人間観・経営観の礎には、つねに「素直な心」があった。素直な心とは、物事の実相を見誤ることなく、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にする心―。では、素直な心を養い、高めるにはどうすればよいのか?著者の長年の体験と鋭い洞察から生み出され、発刊以来約30年、いまだ読者の支持を集め続ける“松下哲学の原点”、待望の文庫化。
目次
序章 素直な心の意義について
第1章 素直な心の内容十カ条
第2章 素直な心の効用十カ条
第3章 素直な心のない場合の弊害十カ条
第4章 素直な心を養うための実践十カ条
終章 素直な心になることを願いつつ
著者等紹介
松下幸之助[マツシタコウノスケ]
1894年11月27日、和歌山県海草郡和佐村で出生。1904年小学校を中途退学、単身大阪に出て奉公。1910年大阪電灯に内線見習い工として入社。1917年大阪電灯を退職。1918年松下電気器具製作所を創立。1923年砲弾型電池式ランプを製造。1927年ナショナル商標をつけた角型ランプを発売。1933年事業部制を創設。1935年株式会社組織に改組し松下電器産業設立。1946年PHP研究所創設、PHPの研究と運動を始める。1952年オランダ、フィリップス社と提携契約調印。1961年松下電器社長を退き、会長に就任。1964年熱海で全国販売会社代理店社長懇談会を開催。1972年『人間を考える』を刊行し、「新しい人間観」を提唱。1973年松下電器会長を退き、相談役に就任。1977年日本の将来ビジョンを描いた『私の夢・日本の夢21世紀の日本』を刊行。1979年(財)松下政経塾を設立、理事長兼塾長に就任。1983年「世界を考える京都座会」発足。座長に就任。1987年勲一等旭日桐花大綬章を受章。1989年4月27日、死去。享年94歳
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感想・レビュー
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