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出版社内容情報
これまでのリーダー像を捨てるべき時がやってきた。目指すべきは、「打たれ強く、折れない」レジリエンス・リーダー。その資質とは。
【著者紹介】
ポジティブサイコロジースクール代表
内容説明
「いかにもリーダー」なあの人より、「ちょっと自信がない」人のほうが、うまくいくという事実。ハイプレッシャー社会において、求められるリーダーは「強権型」から「打たれ強いタイプ」へと変容した!ゴールドマンサックス、ロイヤルダッチシェル…世界最強の企業も取り入れる「レジリエンス」とは?
目次
序章 レジリエンスとは何か?
第1章 胆の据わった「楽観力」という強み
第2章 「持続可能な熱意」という強み
第3章 聖人君子でない「利他性」という強み
第4章 「根拠ある自信」という強み
第5章 意志の力が支える「勇気」という強み
レジリエンス・リーダーになるための必読の15冊
今日からできる!レジリエンス・リーダーの7つの習慣
著者等紹介
久世浩司[クゼコウジ]
ポジティブサイコロジースクール代表。株式会社レジリエンスコンサルティング代表取締役。慶應義塾大学卒。P&Gにて、高級化粧品ブランドのマーケティング責任者としてブランド経営、商品・広告開発、次世代リーダー育成に携わる。その後、ポジティブ心理学およびレジリエンスを活用した人材育成に従事。認定レジリエンスマスタートレーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hatayan
35
自分の思い通りにならないネガティブな問題に直面したときでも、現実を正しく受け止めながら柔軟に解釈していく、地に足の着いた楽観力。逆境でもしなやかに立ち直る「レジリエンス」の考え方は、災害が多発してきた日本でこそ馴染みやすい考え方とします。 普段から他者に寛大に接している人は、数年間音信不通になっていた弱いつながりの人からも役に立つ情報を得やすい、部下に思い切って仕事を任せることでチームの意欲を高めるといった、職場を運営するためのヒントも多数。 巻末にはレジリエンスを考えるための15冊の本が紹介されます。2019/07/08
harass
27
リジリエンス『打たれ強さ』を持つリーダーを提唱する新書。起業家の例をあげて、対になる「カリスマ」型リーダーとの違いなどを解説。簡単であるが、打たれ強さをどう育てるかなどの記載もある。軽い読み物。参考図書でいくつか読みたく思うものもあった。リーダーうんぬんよりも、打たれ強さについて参考になったところがあったので読んでよかったのかと。2015/11/29
sayan
11
多文化共生や地域づくりといった文脈の中で「レジリエントな地域/社会づくり」をテーマに議論があった、その時、出席者がレジリエント社会=「打たれ強い社会」を目指そう、と発言しされたが、抽象度が高くイメージできなかった。さて、本書では、多様化を背景とした「レジリエンスリーダー」の役割と今後を論じている。その中で、「打たれ強い」という表現も出てきたが、言い換えれば、他人のために「根拠のないはったりと裏づけのある努力」を困難を機会としてとらえて自ら推進できる人、かなと。そこには、楽しさというものもあるんだろうなあ。2017/09/15
Koichiro Minematsu
8
気になったレジリエンスとしては、個人的には、リフレクティブ行為とメンタル・ディタッチメント。 メリハリと切り替えを如何に組織で活かしていくか。 内省することから始めたい!2016/06/19
kousuke
5
レジリエンスを鍛える7つの習慣、特に日々実行する以下1から3は日々実践していきます。 ①気持ちをクールダウンする ②感情にラベリングをする ③ストレスの宵越しをしない2019/05/26
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