出版社内容情報
「犬」にちなんだペンネームに改名(!?)した5名の人気作家が、「犬」をテーマに読切短編を書き下ろし! 小説のアンソロジー企画。
【著者紹介】
作家
内容説明
昔話でおなじみの犬もいれば、地名の由来になった犬もいる。はたまた、悪者が連れてきた犬もいるし、人のために働く盲導犬や、やたらと見つめてくる犬も…。犬にちなんだペンネームに改名(!?)した人気作家5人による犬をテーマにした5つの物語。
著者等紹介
伊坂幸犬郎[イサカコウイヌロウ]
伊坂幸太郎。1971年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒。2000年に『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞してデビュー。04年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、08年に『ゴールデンスランバー』で第21回山本周五郎賞と第5回本屋大賞をダブル受賞するなど、受賞歴多数
犬崎梢[イヌサキコズエ]
大崎梢。東京都生まれ。書店勤務を経て、2006年に『配達あかずきん』でデビュー
木下半犬[キノシタハンイヌ]
木下半太。1974年、大阪府生まれ。劇団『渋谷ニコルソンズ』主宰の傍ら、2006年に『悪夢のエレベーター』で小説家デビュー。脚本家、俳優としても活動中
横関犬[ヨコゼキイヌ]
横関大。1975年、静岡県生まれ。武蔵大学人文学部卒。2010年に『再会』で第56回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー
貫井ドッグ郎[ヌクイドッグロウ]
貫井徳郎。1968年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、第4回鮎川哲也賞最終候補作となった『慟哭』でデビュー。2010年に『乱反射』で第63回推理作家協会賞を、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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