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出版社内容情報
日本にはかつて、こんなすごい商人がいた。三井高利、紀伊国屋文左衛門、御木本幸吉など、28通りの成功譚を追う。感動秘話が満載!
【著者紹介】
文教大学付属中学校・高等学校教諭
内容説明
いかにして商売を大きくしたのか。どのようにヒット商品を編み出したのか。どうすれば安定経営ができるのか。大商人の苦闘の生涯からビジネスの秘訣、生き方を考える一冊。
目次
第1章 一代で成り上がった豪商たち(時代を見抜く人とはいかなる人か 島井宗室―先見の明に長けた「海の豪商」;「ひらめき」からどうお金を生み出すか 河村瑞賢―スピードと現場主義を貫いた「海運の政商」 ほか)
第2章 大店を築き上げた豪商たち(企業を存続させる「商売の心得」とは 住友家(蘇我理右衛門と住友政友)―誠実な商売で飛躍した「住友財閥の祖」
爆発的な繁盛をいかに生み出すか 三井高利―画期的商法で成り上がった「三井財閥の祖」 ほか)
第3章 時代を乗り越えた豪商たち(「創業以来最大の危機」の対処法とは 西川家(初代・仁右衛門~十二代・甚五郎)―幾度の危機を乗り越えた「西川家の当主たち」
いかにして弱者は強者に勝つか 淀屋常安・言当―権力者を巧みに利用した「大坂一の特権商人」 ほか)
第4章 地方から成り上がった豪商たち(固い結束を生む組織をいかにしてつくるか 長谷川次郎兵衛(宗印居士)―厳しい社員教育で発展させた「木綿問屋の豪商」
合理的経営とは何か 中井源左衛門良祐―地域差と価格差を巧みに利用した「近江商人」 ほか)
第5章 素人からのし上がった豪商たち(商売に成功するための要素とは何か 古河市兵衛―鉱山業に人生を捧げた「古河財閥の創業者」;無から始めて有を生み出す商魂とは 大倉喜八郎―前進し続けて成功をもぎとった「大倉財閥の設立者」 ほか)
著者等紹介
河合敦[カワイアツシ]
1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。1989年、日本史の教諭として東京都に採用され、2004年より都立白鴎高等学校・附属中学校に着任。2013年、東京都を退職。現在、文教大学付属中学校・高等学校教諭、早稲田大学教育学部講師。教壇に立つ傍ら、歴史作家・歴史研究家として、数多くの著作を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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