出版社内容情報
彼の国の「言いがかり」は慰安婦問題にとどまらない。「靖国」「竹島」「戦時徴用訴訟」などにどう対処すべきかを、両論客が提示する。
【著者紹介】
上智大学名誉教授
内容説明
あの国とは距離を置け!これは「ヘイト」ではありません。「事実」を根拠とした反論です。
目次
第1章 日本は韓国に「事実」を淡々と示せ(「君子の交わりは水の如し」でいい;ご機嫌伺いは百害あって一利なし ほか)
第2章 明らかになった「慰安婦強制連行」「河野談話」の虚構(悪意ある報道から始まった「慰安婦問題」;根拠不明な数字を並べて日本の責任を追及した植村隆記者 ほか)
第3章 自社の「誤報」「捏造」を糊塗する『朝日新聞』の卑怯な論法(談話が日韓の合作であったことが証明された;河野談話の誤りを正して真実を世界に発信せよ ほか)
第4章 自分たちの歴史を「被害者の歴史」としてしか見ない韓国人(「ワシントン慰安婦問題連合」の暗躍;対日非難の材料として利用された安倍・ブッシュ会談 ほか)
第5章 先行譲歩や摩擦回避によって日本が得るものはない(日韓両国のマスコミが伝えない「七恩」;「国語」「氏姓」を奪ったという非難は短絡的にすぎる ほか)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞
呉善花[オソンファ]
1956年、韓国・済州島生まれ。韓国で女子軍隊経験をもつ。83年に来日し、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程(北米地域研究)を修了。98年、日本に帰化する。現在、評論家。拓殖大学国際学部教授。遠州流茶道教授。著書に『攘夷の韓国 開国の日本』(文春文庫、第5回山本七平賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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