出版社内容情報
50代は、人生の中で最も大切な10年間。不安や怒り、悩みにとらわれている時間はない。50代を上手に生きるための知恵を綴った書。
【著者紹介】
曹洞宗徳雄山建功寺住職
内容説明
50代は人生が最も輝く10年間。不安や迷いから解き放たれ、心が潤うシンプルな知恵。
目次
第1章 50代は、一度しかない黄金の十年間
第2章 50代だからこそ、自由に生きられる
第3章 50代は好きなことをすればいい
第4章 捨てて、手放して、もっと人生を身軽にしよう
第5章 あなたにしかできない役割は何ですか?
第6章 後悔や不安とのつきあい方
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年、神奈川県に生まれる。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺にて雲水として修行。禅の思想と日本の伝統的な考え方をもとに庭の創作活動を行い、国内外より高い評価を得る。庭園デザイナーとして、芸術選奨文部大臣新人賞を初受賞。外務大臣表彰、カナダ総督褒章、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章など、受章・受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
43
【坐禅の坐】 『現実社会に流されながら生きている自分と、揺らぐことのない確固たる自分の中の仏性。土の上にで対峙している姿。(当初は自然の中、やがて屋根のある場所で。そこで、「座」という文字に変わった。』 うんちくはここまで、 私は「なんかしらんけど」座っています(^ω^)2014/12/16
ケロコ
34
スルッと読了。枡野先生の本は軸が禅なので、何冊も読むと割りと繰り返し言われていることが有ることに気付く。そうやって自分の中に叩き込んでいきたいと思う。余裕を持って、寄り道して、ガツガツ行かずにゆったりと。明日もまた良い日であるようにと願う事さえ心持ち。2015/09/02
JohnOM
7
再読です。本を読み終えた時、心が軽くなった。第4章の「捨てて、手放して、もっと人生を身軽にしよう」が参考になった。2017/08/05
なっしー
4
枡野俊明さんの本 基本的にはお坊さんの説法的な本 文書量もそれほど多くないので読みやすい。 *欲望を整理 *捨てて、手放して人生を身軽に・・・ *比較する材料を探さない などなど 迷える50代の良い指標になると思う。2017/06/13
夢みる夢子
4
曖昧さとは、いい加減さとは別のもの、優柔不断とも違い、曖昧さとは人生を生きやすくするための知恵です。前向きの曖昧さを身につけていく事。その知恵を身につけることで人生は変わってくる。という一文があり、これだ‼️ これが、私に欠けているので生きにくいのだと痛感。また、捨てて、手放して、人生を身軽にしようは、解ると思いました。2016/08/21
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