奇跡の学校―なぜ滑り止め校が進学校に変わったのか

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奇跡の学校―なぜ滑り止め校が進学校に変わったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569820415
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「落ちこぼれ校」と呼ばれ、教員でも名刺を作るのを嫌がった高校が、なぜ県下有数の進学校になれたのか。学校改革の一大ドキュメント!

【著者紹介】
学校法人森教育学園理事長

内容説明

岡山学芸館高校の改革ストーリー。そして転機が訪れた!

目次

第1章 “落ちこぼれ校”と呼ばれて
第2章 教職員組合との戦いの日々
第3章 英語教育による“槍の穂先戦略”
第4章 SI導入で学園を改革
第5章 急成長する国公立大学への進学実績
第6章 人間力を育成する“立派な日本人教育”

著者等紹介

森靖喜[モリヤスキ]
昭和16(1941)年、岡山市生まれ。明治大学大学院政治学専攻修了。昭和43年、私立金山学園高等学校(現 岡山学芸館高等学校)に教諭として勤務。昭和61年、同校校長、平成元年、学校法人森教育学園理事長を兼務。平成12年、岡山市教育委員長。平成18年、岡山県私学経営者協議会会長。平成22年から岡山県私学協会会長。平成26年、教育再生をすすめる全国連絡協議会世話人、岡山正論友の会初代会長に就任。「反自虐史観」「保守的教育観」に基づく私立学校教育の可能性を奉じて、日本の教育改革に邁進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一木

2
・教育とは、「志」を培い、押しても突いても倒れない「こうあるべき」という強い心棒=価値観を次世代を創る子供たちに教え、育むこと。 ・日本民族の誇りが愛国心、文化、歴史は素晴らしいと学ばなければ、自己肯定感は育たない。 ・SIをもつこと。「私学の存在意義」は、何を、何のために、誰に教えるかという教育理念。 ・ゼロトレランス方式→理屈抜きでダメなものはダメ→生徒指導ガイドラインで明示。 ・親の愛情がベース。2014/11/05

Kazuki Miyazawa

1
槍の穂先戦略は、なるほどと思わされた。平等を尊重することも大事だが、限りある資源で教育の質を向上させるには、企業と同じく選択と集中が必要。 学校を良くしたいという熱意があっても、何をどうしたらいいか分からないという人は多いと思うが、本書の内容はとてもヒントになる。教育業界の方にはぜひお勧めしたい。2020/07/19

松本タカユキ

1
ダメなものはダメ→ゼロトレランス方式。アメリカの占領下政策で教育が腐敗させられたことをはっきり言っている。それに今だ気づかない大衆は危ういと感じた。学芸館から日本人の誇りを取り戻した人材を育てるという本気の覚悟を確認した。安心して通わせられると思ったし、子供がどう育つか楽しみでしかない。2018/05/12

とねりこ

1
世間から馬鹿にされてる偏差値の低い高校から、有名大学への進学率の高い一目置かれる高校に。そこには色々な取り組み、工夫、葛藤があった。現在は中学校も出来ていて、将来は幼稚園、小学校もつくりたいそう。新渡戸稲造の武士道、読みたいと思った。2016/02/27

Toshio Cookiesoul Sasakura

0
どんな業態でも、古くからある悪しき慣習はあるものだなぁ・・と、痛感。またほとんどの大勢はその悪しき慣習にがんじがらめになっているし・・2015/01/31

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