出版社内容情報
【著者紹介】
元フジテレビ報道局解説委員
内容説明
テレビニュースは、なぜつまらなくなったのか?ニュースとワイドショーの垣根の喪失、ニュース番組なのに視聴率を取らなければならない現実、番組や企画を外注することによる「やらせ」の多発。そして、記者の取材への熱意はなくなり、取材力の低下が著しい現場…。長年、テレビ現場で人気報道番組のキャスター、経済部長、解説委員を歴任した著者が、テレビ報道の内側を余すところなく著す。また、テレビ報道の転換点になった事象や日米のネットジャーナリズムの動向を分析し、今後のメディアのあり方についても提言する。
目次
第1章 絶望のテレビ報道
第2章 テレビニュースの作られ方と問題点
第3章 テレビを取り巻く激動の環境変化
第4章 視聴率を気にしないテレビニュースへの挑戦
第5章 テレビニュースの未来とこれからのメディアのあり方
第6章 テレビはなぜネットに勝てないのか?
著者等紹介
安倍宏行[アベヒロユキ]
「株式会社安倍宏行」代表取締役、Japan In‐Depth編集長。1955年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。日産自動車などを経て、1992年にフジテレビ入社。報道局取材センター政経部通産省担当記者を皮切りに、総理官邸担当、経済・政治担当キャップを歴任。1996年よりニューヨーク支局特派員となり、1998年、支局長となる。2002年、『ニュースJAPAN』キャスターとなり、滝川クリステル氏とのコンビが視聴者の注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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