出版社内容情報
不気味な館にまつわる謎解きをメインに、WEB上で大人気となったサスペンス同人ノベルゲームを、原作者の手で小説化!
【著者紹介】
ゲーム製作集団「ノベクタクル」代表兼シナリオライター
内容説明
Webで話題のゴシックホラーゲーム、公式ノベライズ!!記憶を失った「あなた」は謎めいた女中に導かれ、かつて館で起きた陰惨な事件を巡っていく。年を重ねない女中、転生するかのごとく時代に関わる白い髪の娘、そして「あなた」の正体―。数々の謎を追いながら、やがて館の呪いという真相に迫っていく。果たして悲劇の先に、救済は存在するのだろうか。
著者等紹介
縹けいか[ハナダケイカ]
主にゲームのシナリオを書く人。現在はフリーとなり、商業からインディーまで広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
橘
11
面白かったです。陰惨な出来事に悲しくなりながらもぐいぐい読めました。最後は救われたと思いたいです。2015/11/07
碧海いお
6
同名のゲームの小説。 原作が元々ノベルゲームなので、そちらをやった方がいいかもしれない。それを比べるとカットされたシーンがいくつもあるのが気になりました。読み進めるうちに真相がわかるという感動が薄くになってしまいました。2021/07/31
猫耳ありす
4
二重にも三重にも重なった「偽り」が明かされ、読みながら何が本当で、何が嘘なのかわからなくなりました。真実の愛は運命を変えるといいますが、まさにこのことですね(^ω^)2014/08/16
がちようこ
3
原作プレイ済。原作のストーリーをかいつまんだストーリーはファタモルガーナのお話の入門編といえるかも?本という媒体なので読み返しやすいのが良い。 ゴシック「ホラー」と帯には書かれているけれども、原作も本作も私はゴシック「サスペンス」だと思う。相変わらず登場人物たちの心理描写は繊細で、そしてえげつない。じっくりと一人で部屋の中で読む本。次から次へと迫ってくる悲劇に浸って楽しめる。2014/08/16
北白川にゃんこ
2
何かしらこれ。ダイジェストというか原本という感じなのかな。2025/03/31