出版社内容情報
大正~昭和初期にも日本は数々の国難に見舞われたが、それを乗り越えてきた! 日本人が自信と誇りを取り戻す写真が満載の解説本。
【著者紹介】
近現代史研究家
内容説明
関東大震災、昭和三陸地震、中国による借款踏み倒し…。そうした試練を日本は乗り越えてきた!日本人が自信と誇りを取り戻せるビジュアル解説本。
目次
関東大震災の報道写真
午前十一時五十八分
関東大震災の罹災地を見舞われる皇后陛下
米国での関東大震災支援活動の模様
『アサヒグラフ』の表紙は時代の変遷を映す鏡だった
国民は米国の圧倒的な国力を知っていた
「コドモクラブ」は、子供たちの啓蒙コーナーだった
商品広告は、それぞれの時代を敏感に反映していた
大正・昭和初期に普及した蓄音機
現代に通じる商品の原型は、大正・昭和初期にほぼ出揃っていた
誌上こども展覧会〔ほか〕
著者等紹介
水間政憲[ミズママサノリ]
近現代史研究家。1950年、北海道生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科中退。近現代史(GHQ占領下の政治・文化)の捏造史観に焦点を絞り、テレビ・新聞報道の反証を一次史料に基づき調査研究する。『正論』(2006年6月号)に「スクープ“遺棄化学兵器”は中国に引き渡されていた」(第1弾)を発表。その後、第10弾まで寄稿し、戸井田徹衆議院議員(当時)らとの連携により、国会で中国や外務省の矛盾点を追及する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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及川まゆみ
8
再読。2017/03/24
及川まゆみ
6
タイトルは堅いのですが、これは一見の価値あり。関東大震災の大正末期から昭和初期1923〜1935の情報が多くの写真とともに解説されています。これを見ると、親世代からは軍国主義一辺倒の世界しか教えられていないので、いきなりモノクロの世界がカラーになるほどカルチャーショックを受けます。2015/01/27
桜花
2
戦前の日本も意外と活気づいていて海外の情報が入ってきていたんですね。 特に女性がファッションなど色んな情報に敏感なイメージ。 ただ私は反日を批判する部分や昔はよかった的な文章にはついていけそうになかったのでスルーしました。2017/12/12
Takashi Edamoto
2
過度の反「反日」、朝日上げが無ければ非常によい資料。 どこを切っても反「反日」が出てくるので、興味があるタイトルと写真だけ見ているだけで十分。2015/04/29
ひろつそ
2
当時の様子が写真とともに綴られていて、とても分かりやすい。暗黒面に堕ちていない頃の朝日新聞の姿も感じ取れる。2014/10/17