出版社内容情報
長嶋茂雄さん、阿久悠さん、やなせたかしさんなど、現代を代表する著名人たちが語る「座右の銘」を収録。心に光をともす言葉の数々。
内容説明
月刊誌『ＰＨＰ』に寄せられた著名人の座右の銘とその解説を、厳選して編集。
目次
第１章 心が豊かになる考え方（今の私は、これまでに出会ったものすべての賜物である―日野原重明；人生は二度とないから、美しい。―浅井愼平 ほか）
第２章 力をくれる励ましの言葉（いつだって、ありのままの自分をさらけ出せばいいじゃないか！―秋山仁；落とすたびにうまくなるんだよ―海老一染之助 ほか）
第３章 気持ちが軽くなるひと言（幸も不幸もない。要は心の持ち方一つなのだ。―斎藤茂太；人生には三つのものがあればいい。希望と勇気とサム・マネー―サトウサンペイ ほか）
第４章 人生の指標となる教え（洗心―長嶋茂雄；無欲の欲―松本幸四郎（八代目） ほか）
第５章 強い心で生きるために（困難をさけるな、困難は君のチャンスだ―森繁久弥；積みへらし人生―岡本太郎 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
45
時実新子（川柳作家、エッセイスト）「太郎を呼べば太郎がくる」…「祖母が言うには『呼べば呼んだ人が来るじゃろ？太郎サーンに花子はこないわな。じゃから、いい事を呼びんさいや』とのこと。太郎は幸福の代名詞なのでしょう。」素朴ですが、味わい深い言い回しでガツンときました。ついネガティヴな事を口にして、結果的にそこにはまり込んでしまう事が多々あります。きっと自ら不幸や災難を呼び寄せているんでしょうね。「地獄言葉を使わず、極楽言葉を」ということなんでしょうけど、シンプルなだけにインパクトの大きい言葉でした。2016/02/16
のぶのぶ
7
なかなかまとまった読書時間がとれないときには、名言集は、さくさく読めてよい。「商いは、飽きないことから」「百歩尚百歩」など、改めて、頑張らなければと思い直す言葉がいっぱい。コンビニにあり、低コストなので、見かけたら、手に取ってみてください。トイレ、ちょっとした隙間時間のお伴に最適です。2014/07/28
Ando Takenori
2
以前のPHPを再編集したものであるが、多くの著名人の言葉を掲載し内容もしっかりしており、それでも５５０＋税ですむコストパフォーマンスは素晴らしい。2014/04/12
るい
0
何気ない言葉でもそのときの状態でグッとくるものだ。すぐ読めた。2016/05/04
Ryo Hashimoto
0
仕事が楽しみならば人生は娯楽仕事が義務ならば人生は地獄2016/03/23
