闇のファイル―戦火の陰に潜む人間像

吉田 一彦【著】

ＰＨＰ研究所（2014/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 393p／高さ 19cm
• 商品コード 9784569817279
• NDC分類 391.2
• Cコード C0030

出版社内容情報

一万冊以上の原書から情報収集しまとめた、15のファイル。第二次世界大戦史の中の、読み応えある陰のエピソード集。

【著者紹介】
神戸大学名誉教授

内容説明

究極のスパイ、暗号解読、　潜入工作…。第二次大戦史に秘められた瞠目の１５編！

目次

独の仮装巡洋艦アトランティス
マレー沖海戦の真相
原爆輸送艦インディアナポリスの最期
緑十字船「阿波丸」の悲劇
風船爆弾の威力
アメリカの情報機関ＯＳＳの秘密工作
知られざる暗号解読作戦
ドイツがソ連に侵攻した日
アイゼンハワー暗殺計画
「解放の英雄」アメリカ軍の蛮行
レイテ沖海戦の真実
ソロモン沖から生還したケネディ
ドイツ軍ロケット兵器の恐怖
究極のスパイ　フリッツ・コルベ
「パネー号事件」の真相

著者等紹介

吉田一彦［ヨシダカズヒコ］
１９３６年、神戸市生まれ。神戸市外国語大学卒業。大阪大学大学院修了。神戸大学名誉教授。専攻は情報論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[sonsofmarket]

大変面白かった。風船爆弾は失敗兵器だと思っていたが、アメリカにそんな心理的効果があったとは意外だった。また、阿波丸の悲劇なども知らない話が多かった。またこの著者の本を読んでみたい。

2014/05/08