出版社内容情報
焦りや劣等感に苦しめられるのは、自分をうけいれていないから――「ありのままの自分に価値がある」と信じ、人生の問題解決へと導く。
【著者紹介】
早稲田大学名誉教授
内容説明
ありのままの自分には価値がある。自分を受けいれれば運命は開ける。PHP文庫版を再編集。
目次
第1章 なぜ人間関係がうまくいかないのか
第2章 生きる辛さが軽くなる五つのやり方
第3章 ほんとうの自分に出会う
第4章 自分と仲良くなる
第5章 運命を受けいれれば、新しい自分が見つかる
第6章 すべての道は幸せにつながる
第7章 幸せのかたち
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学客員研究員をつとめる。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問、ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」レギュラーパーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
43
前半「受け入れない自分がよくわかりました」(に意識がいくと落ち込みます)/後半「自分を受け入れらてるように頑張ります」(と「頑張る」が(好きな人はいいけれど)、ねば、べき、もっとの人は余計苦しくなります) /実はどちらも昔の私です。今は、お尻に「これでいいのだ!」をくっ付けて読んでいます。 (コ)2014/06/06
左端の美人
15
久し振りに再読しました!幼い頃から自分を否定され続けてそれならと自分じゃない誰かになることにかけてきました。だからずっと生きづらかったのかー。自分は自分でいい。イソップ童話の例え話がすごくわかりやすい。ありがとうございます!2015/08/03
u1
10
まるで自分のことが書いてあった!『仕事の成果が思うようにあがらない。すると、「あー、もっと成果をあげなければ、もっと成果をあげなければ」と焦る。 焦ってもどうにもならないのだが、焦る。でもどうしようもない。自分でも、焦ってどうなるものでもないと頭ではわかっている。しかし、気持ちは焦って、いよいよ仕事が手につかなくなる。それが強迫感である。そして、この強迫感が「不安な緊張」といわれるものである。人がリラックスできないのは、この強迫感があるからである』➡️この本を読んだことにより、これが少し和らぐ気がした!2021/12/09
わえ
7
再び加藤諦三氏の本を読む(我ながら読み過ぎて食傷気味)。力強く厳しい言葉もありつつ、温かな優しさを感じた。氏の本では、度々幼稚的願望という言葉が出てくる。親などに、幼い頃にこの願望を満たしてもらえなかった場合、大人になって様々な問題が起きる。1つは、憎しみの感情に支配される。周囲の人がその人の幼児的願望を満たしてくれないので、恨む。もう1つは、他人と自分との関係が理解できなくて、幸せな人間関係を形成できない。愛されようと他人にしつこくすることで、嫌われる。幼児的願望が満たされてない人は偉くなろうとする。2020/12/31
ヨー
4
よかった2021/09/26
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