出版社内容情報
「ムダな時間」「面倒な人間関係」など、ネット上のストレスをすっきり整理する方法を伝授。かしこく使えば、もう疲れない!
【著者紹介】
フリーランスの編集者
内容説明
スマホやSNSなしで何日過ごせますか?ネット依存に陥っていた著者がたどり着いた、かしこいネットとの付き合い方。
目次
序章 デジタルデトックスはなぜ必要か?
第1章 1億総「ネット依存」の時代が到来?―成城墨岡クリニック院長 墨岡孝氏に聞いてみた。
第2章 デジタルデトックスをやってみた1 生活習慣編
第3章 デジタルデトックスをやってみた2 休日編
第4章 デジタル時代の心のつくりかた―早稲田大学教授 熊野宏昭氏に聞いてみた。
終章 ネットに頼らない幸せ
著者等紹介
米田智彦[ヨネダトモヒコ]
1973年、福岡市生まれ。青山学院大学卒。研究機関、出版社、ITベンチャー勤務を経て独立。フリーの編集者・ディレクターとして出版からウェブ、ソーシャルメディアを使ったキャンペーン、プロダクト開発、イベント企画まで多岐にわたる企画・編集・執筆・プロデュースに携わる。2005年より「東京発、未来を面白くする100人」をコンセプトにしたウェブマガジン「TOKYO SOURCE」を有志とともに運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ゆう☆
82
私自身「つながりは量より質」だと常々そう思ってはいるが、最近その数少ないつながりにも『つながり疲れ』を感じるようになっていたので読んでみた。やはり一度、デジタルを完全オフにし、何もせず何も考えずにひたすら精神を解放させるだけの日をつくりたい。また「それだけはデジタル化できないもの」というものを見つけるほうが難しい現代。もっと意識的に五感で味わうということを大事にしていかないといけないと思った。以上、参考になる内容ではあったが、著者の禅や瞑想や滝行の体験談はどうしても受け入れられなかった。(iBooks)2014/10/31
あつひめ
67
今年から、デジタルデトックスデーを月に二回設けた。これを読もうと思ったのも、他の人がどんな気持ちでデトックスデーをやっているかを知りたかったから。ネットは、あれば便利その程度のもの。離れた人といつでも連絡ができる。知りたいことをすぐに調べられる。でも、その便利さに振り回されない心の強さが必要な気がする。ネットの中に仲間が沢山いるから安心できる…とか、ネットの友達が一人減ったら嫌われてる?…と考えてしまうようになったら、一度デトックスデーを設けた方がいいのかも。自分だけの時間こそ一番贅沢で大切なもの。2016/03/27
あいし
14
共感でき、実行しようと思う部分が多かった。自分ではコントロールしていたつもりでも、なんとなくスマホを触ってしまうからできてないな。アナログメディアに接する習慣を取り入れてみる、SNSのつながりを整理・カットする、習慣を変えるは是非やってみよう。読書時間、増やしたい。2019/03/31
スケキヨ
13
アクセスして、関連記事や関連動画をなんとなく見て、気が付けば時間があっという間に進んでいる。なんとなく、あ~あ、と思ってしまうことが結構あるので、生活を律したいとこの本を読みました。繋がっていない状態で過ごす時間の価値の高さを実感するのが大切みたいです。前半は成程と感じましたが、後半は「オフラインの有意義な体験談」の話ばかりだったので中途半端な感じがしました。2014/03/30
ベランダ
11
物やお金、学校や家族制度もそうだけど、本来人間の便利のためのもののはず(少なくとも建て前上でも)の道具やシステムが、支配のツールとして悪用されたり、中毒や依存させられたり‥。ハサミは使いようですね。俗世を捨てなくても自分のために使うことは可能!マインドフルネスですね。見て、聞いて、感じる。歩行禅・登山・水泳でデジタルスホリデー!なるほど〜と思いました。まず、iPadのアプリを減らそうと思います。ネット環境はとにかく便利だけど、情報がすべてではないし、つながると同調圧力でジャッジメント地獄と心する。2018/02/11