すべては統計にまかせなさい―リスク社会の羅針盤!

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すべては統計にまかせなさい―リスク社会の羅針盤!

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569816821
  • NDC分類 339.1
  • Cコード C0033

出版社内容情報

不確実性に満ち溢れた世界。統計的思考を武器に、リスク社会に挑戦しよう。ライフネット生命に所属する年金数理人、渾身の一冊。

【著者紹介】
年金数理人

内容説明

世界金融危機はなぜ起こったか、長生きすることのリスク、転職先の探し方、迷惑メールを見分ける、100年に一度の災害に備える。限られたデータの中からいかに使える情報を増やし、現場に活かすか?数理のプロ・アクチュアリーが書いた「不確実性を味方につける方法」。

目次

第1章 不確実性を味方につけよ(なぜ統計は実学なのか?;すべての統計モデルは間違っている ほか)
第2章 あなたが抱えるリスクの減らし方(お金にまつわるリスク;そもそもリスクとは何か ほか)
第3章 軽減できないリスクに立ち向かう(起きる可能性は低いが、起きた場合に甚大な被害をもたらす事象;未来を予測する ほか)
第4章 統計は「リスク社会の羅針盤」にも、「破滅へのレシピ」にもなり得る(リスクをデータマイニング;十分なデータがないときのリスク測定 ほか)
終章 今を生きる私たちの責務(学び続けるしかない;リスクは機会 ほか)

著者等紹介

藤澤陽介[フジサワヨウスケ]
1977年、大分県生まれ。アクチュアリー。九州大学理学部数学科卒、ウォータールー大学数学部統計・アクチュアリー修士課程修了。日本アクチュアリー会正会員(理事長賞受賞)。年金数理人。Chartered Enterprise Risk Actuary(CERA)取得。住友信託銀行での企業年金に関する数理計算・制度設計業務などを経て、現在、ライフネット生命、リスク管理部部長。「アクチュアリー受験研究会」会長。2012年より、大阪大学金融・保険教育研究センターの非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二階堂聖

2
『この「何となく」を数値に変換するには、統計のチカラが欠かせない。 正しい統計リテラシーを身につければ、より効率的にかつ説得力のある結論を導ける。統計には、そんなチカラがある。(P23)』 ビジネス書大賞をとった本があったからか、最近統計を扱う本が増えた。 本書も統計に力があるのは伝わるが、普段統計を意識していない人が読むにはあまり向かない書籍。2014/05/15

Bkmker

1
ふわふわとぼやけていて、一体何の本だったのかなぁという感じ。苦手な横書きだけど、幅が狭く一行が短めで、段落をコンパクトなかたまりにしてくれているのと、エッセイっぽく書いてあるので読みやすいが、肝心の中身が自分の中に残っていない… 長生きのリスクや、保険やら、の話が6割くらいで、あと統計のモデルやキーワードっぽいこと4割みたいな。 読みやすいんだけどね…立ち位置がよくわからん本だなぁ。2014/10/07

ハメ・ドゥースト

0
★☆☆p.26PDCAサイクルPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)。ビジネス統計学のサイクル「PPDAC」Problem(問題)何を達成しようとしているのかを文書化した明確な問題、Plan(計画)分析を行うために用いる手順などの計画、Data(データ)立案した計画に沿って集められたデータ、Analysis(分析)最初に提起された問題に答えるためのデータ集計と分析、Conclusion(結論)分析の過程で学んだことから導かれる結論。2014/05/06

key-channel

0
統計の本というより、アクチュアリーについての本。タイトルは「アクチュアリーってNANDA!?」くらいがよかったのではないか2014/02/15

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