出版社内容情報
不確実性に満ち溢れた世界。統計的思考を武器に、リスク社会に挑戦しよう。ライフネット生命に所属する年金数理人、渾身の一冊。
【著者紹介】
年金数理人
内容説明
世界金融危機はなぜ起こったか、長生きすることのリスク、転職先の探し方、迷惑メールを見分ける、100年に一度の災害に備える。限られたデータの中からいかに使える情報を増やし、現場に活かすか?数理のプロ・アクチュアリーが書いた「不確実性を味方につける方法」。
目次
第1章 不確実性を味方につけよ(なぜ統計は実学なのか?;すべての統計モデルは間違っている ほか)
第2章 あなたが抱えるリスクの減らし方(お金にまつわるリスク;そもそもリスクとは何か ほか)
第3章 軽減できないリスクに立ち向かう(起きる可能性は低いが、起きた場合に甚大な被害をもたらす事象;未来を予測する ほか)
第4章 統計は「リスク社会の羅針盤」にも、「破滅へのレシピ」にもなり得る(リスクをデータマイニング;十分なデータがないときのリスク測定 ほか)
終章 今を生きる私たちの責務(学び続けるしかない;リスクは機会 ほか)
著者等紹介
藤澤陽介[フジサワヨウスケ]
1977年、大分県生まれ。アクチュアリー。九州大学理学部数学科卒、ウォータールー大学数学部統計・アクチュアリー修士課程修了。日本アクチュアリー会正会員(理事長賞受賞)。年金数理人。Chartered Enterprise Risk Actuary(CERA)取得。住友信託銀行での企業年金に関する数理計算・制度設計業務などを経て、現在、ライフネット生命、リスク管理部部長。「アクチュアリー受験研究会」会長。2012年より、大阪大学金融・保険教育研究センターの非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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