PHPビジネス新書<br> ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す―これからのソーシャルメディア航海術

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PHPビジネス新書
ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す―これからのソーシャルメディア航海術

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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569816739
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C1234

出版社内容情報

「ツイッターは人の素顔を見抜く最良の手段」――キュレーターの第一人者が独自のノウハウと発想を公開。まだ間に合うメディア活用法。

【著者紹介】
ジャーナリスト、メディア・アクティビスト

内容説明

テレビ、新聞を無条件に盲信したり揶揄したりしていないだろうか。ツイッター、フェイスブックが内輪の掲示板と化していないだろうか。マスメディア、ネットニュース、ソーシャルネットワーク―無数に分岐したメディアの川からは、大量のゴミが情報の海へと流される。濁った水の底に沈む貴重な知や人脈をみごとに拾い出すには、成熟した受け手にして突出した発信者にならなければ…。テレビにラジオにネット放送にツイッター、7つの海を股にかける著者独自の方法。

目次

プロローグ ツイッターで「人」を見抜く
第1章 動かす―メディアはどこへ行く
第2章 受ける―情報のチューニング
第3章 発する―アウトプットの論点
第4章 伝える―発信者として突き抜ける
第5章 魅せる―メディア・アクティビストになる方法
第6章 働く―あらためて仕事とは何かを考える
付録1 特別対談―アルゴリズムに支配されないために 川上量生が語る「人類とインターネットの未来」(川上量生×津田大介)
付録2 特別解説―津田大介論、あるいはパーソナルメディアの誕生(島田裕巳)

著者等紹介

津田大介[ツダダイスケ]
1973年生まれ。ジャーナリスト、メディア・アクティビスト、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。早稲田大学社会科学部卒業。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまなかたちで実践。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の創業・運営にも携わる。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワダマコト

32
メディアアクティビスト津田大介さんのQ&Aコーナーがひとまとまりに。Twitterのフォロワーの増やし方や情報の受け手として成長するために必要なこと、就活へのメンションや「やりたいことを見つけるには」といった内容まで、すべて丁寧な回答で網羅している。印象的だったのは、「成熟した情報の受け手となるために」のところ。情報を選ぶには自分のなかに軸が必要で、そしてそれは本屋で作られる、という回答が刺さる。まさにその通りだと思ったわけです。本屋で手に取った本をチラ見で買うか、買わないかの判断を誰もがしている(続く)2014/02/04

ずっと俺のターン

32
何を探しているのかを知らなければ見つからない。探しているものと探しているものの価値をきちんと把握するほうがいい。2014/02/02

犬こ

19
SNS関連の番組となると、たまにテレビで見かける津田さんですが、何の職業なのかよくわからなかったけれどジャーナリストの顔があったんですね。ネット社会の情報分別方法などなど、Q&A形式の構成で文章が読みやすく、分かりやすかったです。著者のイメージがテレビと本では、随分、異なりました。2016/01/26

梟をめぐる読書

13
多分に自己啓発的な読み方をしてしまったものの、新書としては軽すぎず重すぎずの良書。とりわけ今後フリーや編集の立場で食べていく(ことを考えている)人にとっては、見逃せない論点が幾つも詰まっている。一問一答の形式で書かれているので、タイトルで気になった人はまずは目次だけでも見て自分の関心領域と重なる部分がないかチェックをおすすめしたい。マスメディアを一概に否定せず、ネット情報の真偽を判断するのも結局は日々の読書の力なのだ、と言い切るところに「情報ジャーナリスト」としての著者の誠実さを感じた。2014/03/12

焼きそばん

9
ソーシャルネットワークの騎手の一人である著者の本、初読みです。著者のことをぼんやりとしか分かっておらず、そもそもどんな人なのという立ち位置で読み始めました。この本の主題は、どのように情報を取り、それを発信してゆくか?に関する質問を極めて明解でシンプルに回答して私にもわかりやすいです。意外だったのは、本を大事にしているところですかね。2017/02/04

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