ハーヴァード大学の秘密―日本人が知らない世界一の名門の裏側

電子版価格
¥1,600
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ハーヴァード大学の秘密―日本人が知らない世界一の名門の裏側

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569816425
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ハーバード大学(およびアメリカの有名大学)は、ジャパン・ハンドラーたちの属国エリート育成所であるという構図を説き明かす。

【著者紹介】
副島国家戦略研究所研究員、愛知大学補助研究員

目次

第1部 「アメリカの代理人」養成所としてのハーヴァード大学(ハーヴァード大学出身者の日本における人脈・最新版―「クリムゾン・クラブ(Crimson Club)」が動かす現在の日本
ハーヴァード大学と日本―戦前から戦後にかけて日本を動かしたハーヴァード大学人脈)
第2部 アメリカの大学で学ぶということ(日本からアメリカへの留学の実態―一大産業である留学;アメリカの大学の授業や制度、生活について―これだけは読んでから、留学して欲しい)
第3部 ハーヴァード大学の知的パワーを象徴する学者たち(サミュエル・ハンチントン―リベラル派に喧嘩を売り続けた人生;ジョセフ・ナイ―「アメリカの理想」に忠実なリベラル派)
第4部 ハーヴァード大学で真に教えたいこと(共同体優先主義―個人至上主義への危険な反発;合理的選択論(Rational Choice Theory)―自分が損をしないこと)

著者等紹介

古村治彦[フルムラハルヒコ]
1974年、鹿児島市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業、同大大学院社会科学研究科修士課程修了(修士)。南カリフォルニア大学大学院政治学研究科博士課程中退(政治学修士)。現在、SNSI研究員並びに愛知大学国際問題研究所補助研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

makio37

2
前半部では三木谷・竹中を中心に政財界に広がるハーヴァード大つながりの人脈を掘り起こし「クリムゾン・クラブ」と名付けている。周囲に溢れる楽天カラーを見る度にこの人脈の存在を思い出す。後半部ではそのハーヴァード大で学ばれる政治学について簡潔に纏められている。リベラルだ保守だと対立しつつ根本が欧米文化優越主義で共通しているのだから、そこで学んだ彼らエリートがどういう思考回路になるかは想像するに容易い。合理的選択論の伸長で逆に日本管理が杜撰になってきたという考察がせめてもの救い。 2014/02/16

Kiyoshi Utsugi

0
ハーヴァード大学に留学した経験を持つ日本の有名人の紹介、米国留学の現状の紹介、ハーヴァード大学の知的パワーを象徴する学者としてサミュエル・ハンチントン、ジョセフ・ナイの紹介、ハーヴァード大学政治学部で教えられている共同体優先主義と合理的選択論の紹介がなされています。 広く浅くハーヴァード大学に関することが紹介されているといます。このため、著者が一番言いたいことがぼやけてしまっているという感じがしました。2016/07/28

乾良人(カムイ)

0
社会的な勢力を勝ち得るために人脈を築いていき、そうしたネットワークが蓄積されることに比例して、頭角を表していく。そうした人脈の素地のひとつになるのが過去に属した出身校です。普段、あまり表面化しない繋がりの中でグローバル的に最も力を示しているのが、本書によれば「ハーヴァード大学繋がりの人脈」(著者は「クリムゾン・クラブ」と命名)であると指摘します。本書は、他に最新の政治哲学である、共同体優先主義(コミュニタニズム)や合理的選択論について等々、章立てして詳しく論じていました。2014/01/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7848473
  • ご注意事項

最近チェックした商品