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出版社内容情報
情報社会では創造性の市場価値が何よりも高い。脳科学者の著者が、誰もが創造性を発揮するための考え方と実践のヒントを語る。
【著者紹介】
脳科学者
内容説明
誰もが、クリエイティビティを発揮できる!著者自らの体験に基づいて語る創造的であるための考え方、実践のヒント。
目次
第1章 創造性の脱神話化
第2章 論理と直観
第3章 不確実性と感情
第4章 コミュニケーションと他者
第5章 リアルさと「ずれ」
第6章 感情のエコロジー
第7章 クオリアと文脈
第8章 一回性とセレンディピティ
終章 個別と普遍
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。ソニーコンピューターサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別研究教授。1962年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。理学博士。2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izw
3
人間の脳の本質は創造性にある。コンピュータが得意なことも多いが、創造性を発揮することは、少なくとも現時点ではできていない。直観、不確実性、感情、コミュニケーション、クオリア、一回性、セレンディピティ、など創造性に関する茂木のエッセイは、人間が創造性を発揮して、連想を広げる過程の典型のように、自由に羽ばたいているように見える。2017/09/08
Naohiro Kobayashi
1
エラく難しい事が書かれているな。昨年読んだ茂木氏の著書とはまるで違う。ブラック茂木が書いているのかな。読み手の事は考えず、自分の中の理論をアウトプットして出版しちゃったんだろうな。しかし、それによってその後の分かりやすい著書に繋がったのだろう。マイブームの脳読継続中。2023/01/20
モンブラン
1
不確実性があるから、人は創造という行為ができる。不確実性があるから、物事の判断に感情が要素として影響する。この世界が不確実性に満ちていることは、創造的な生き方を可能とすることにつながっている。2015/03/11